アトリエ・ポワン Atelier Point

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イラストと版画と絵本の創作日記
フランス農業旅行記

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10年程前から「すごく美味しい」と聞いていて、ずっと食べてみたかった、コメダ珈琲店の「シロノワール」をついに食べました。

はじめ、"シロノワール"でなく、"シノワ・ロール"なのだと思っていて、「なんでシノワ(フランス語で「中国」)なんだろう?」と不思議に思っていました…。注文する時も、「シノワ・ロール」と言い、店員さんが一瞬沈黙しましたが、なんとか通じたようでした。

運ばれて来たのは、4等分に切られたデニッシュの上に、ソフトクリームのアイスの部分がそびえているという出で立ちでした。「ミニ・シロノワール」を注文したのに、十分なボリュームで、ミニにしてよかったと思いました。
これが噂のシロノワールなのかと、わくわくしながらソフトクリームの乗ったデニッシュ1切れを口に入れると… キーンと冷たいソフトクリームと、温かいデニッシュが口の中で同時に味わえ、なんとも意表を突いた素敵な美味しさでした♪

ふと、以前フランスで「プロフィットロール」を食べた時の驚きを思い出しました。

 

はじめて目にしたプロフィットロールの印象は、積み上げられたシューアイスの山が湯気の立つチョコレートの海に浸かっているといった感じでした。

振りかけられたココアパウダーがワイルドにお皿の縁まではみ出しているのもなんだかお洒落でした。

 

そんな回想を巡らせているうちに、あっという間に念願のシロノワールを食べ終わりました。

その後、付属していたメイプルシロップをかけるのをすっかり忘れていたことに気づいたのでした…。