「T.M.R. LIVE REVOLUTION'06 -UNDER:COVER- ARENA STYLE Version」に参加。
3月 と4月 に参加したライブのアリーナバージョンってことで先週武道館2デイズ、そして今日ツアーのラストということで大阪城ホールでライブが行われた。
今年TMR10周年ということで記念ライブという意味合いが強く、演出もパワーアップ、セットリストも変更らしく、わくわくしながら16時半くらいに会場に。
当初同い年のサークルOGと行く予定だったのだが、その娘が仕事で行けなくなり、急遽前日にべつな娘を誘ったのだが
その娘は曲をほとんど知らない上に、ライブもほとんど行ったことないらしく(同い年の娘は結構聴きこんでたようだ)観客に歌わせまくるTMRのライブに誘ったのは失敗だったかなと考えたりもしたのだが、楽しんでくれたようでよかった。
どうでもいいけど、他の男を誘うっていう選択肢がなかった自分にびっくりした。なぜだ(笑)
以下、ライブ中に思ったことを箇条書きで。
・1曲目の『HIGH PRESSURE』
記憶が曖昧だけど照れずに振りとかしてみる。
・2曲目の『LEVEL 4』
「ハーレムを作りたいとか そういうや昔思ってたっけな~」ってところを「そういや今も思ってたっけな~」に変えて歌ってた。思わず爆笑。
・5曲目『Albireo-アルビレオ-』
家に帰って調べたから曲名わかったものの「歌えるくらい覚えてる歌詞とメロディ覚えてるのに曲名まったくわからん!」と気持ち悪ーい感じになっていた。
・10曲目『THUNDERBIRD』
アルバム「UNDER:COVER」ではピアノアレンジ(?)されているこの曲、ホールツアーのときには多分カラオケで歌っていたのだが、今回は菅野よう子 を呼んでの生演奏。元々好きなアレンジだったけどさらに化け、感動。キリトがオーケストラを従えてのライブやるけど西川で見たい!と思った。
・13曲目『WILD RUSH』
生でで初めてで振りとか一切知らなくて焦った。とりあえず「ジャンゴー」って言っといた。
・14曲目『HEAT CAPACITY』
DVDのみで収録されている別アレンジバージョンだった。異常にかっこよかった。
・20曲目(本編ラスト)『Twinkle Million Rendezvous』
西川、感極まって(?)最初歌えなくなり1コーラスくらいファンたちの大合唱。こういう場面に立ち会えるって嬉しい。
・a-nation(ゲスト扱いで3年連続出演)の愚痴をMCで話していた。大爆笑。
・「お前らは俺のもん」とか「もうずっと一緒にいよう」とかいちいちかっこいいな、おい。
・22曲目『BLACK OR WHITE? version 3』
「明日はBLACK OR WHITE?」と歌っているところでBLACKのところは照明が暗くなり、WHITEのところで白くなる。その照明が綺麗で思わず簡単の声をあげる。
・23曲目『Out Of Orbit ~Triple ZERO~』
トップクラスで好きな曲なんで嬉しかったんだが、昨年末聴いたときには追加歌詞(?)みたいなのがあったのに無くなっていたちょっと残念。
・24曲目『SHAKIN' LOVE '97 ~LIVE REVOLUTION~』
盛り上がるのでファンの中でも人気が高いが、シングル曲でもないし大昔の曲なんでなかなかやらない曲。個人的には4年ぶりに聴いた。飛びまくった拳上げまくった。
・25曲目『LIGHT MY FIRE』
最後の曲。途中で天井からアリーナに白い風船が落ちてくる。綺麗な光景ではあったが、自分はスタンドだったので上から見ているとなんかの生物の卵が蠢いているようにも見えた。我ながらどうかと思う。
・最後、すべてが終わって袖にはけようとしたときに思い出したように戻ってきて「忘れてた、野郎いるかー!!」絶叫する男ファン。「お前ら年末待ってろよー!!」そうですか、年末恒例の男限定ライブですか。いやー、年末の予定が埋まって困るわ(満面の笑みで)
いいライブでした。幸せな気分になりました。
ライブ中の自分はきっと、なかなか人には見せない笑顔をしていたんだろうなって思います。
10周年ってことで過去を振り返ったMCが多く、いろいろ身につまされる話が多かったです。
「(10年間の)すべてはここ(ステージ)にある」とMCで言っていました。
その瞬間、「ああ、この人は成功者だよな」って感じました。
それは10年目に武道館や大阪城ホールでライブが出来るくらいファンがいるからではなく
10年間やってきたことに自信を持って口に出せる、自分は10年後に果たしてそれが出来るのだろうかと。
「なんか……宗教みたいですね」
一緒に行った娘がホールの外に集まっているファンを見て行っていました。
自他共に認める宗教バンドPIERROTのファンとしては苦笑いだったのですが
ライブ空間ってのは、ライブを通してファンとミュージシャンが作り上げてきた文化なんだろうなと思うわけです。
そう思えるくらい自分を含めたファンも西川もいい顔をしていました。
個人的に今年はぶっちゃけろくなことがないけど、ライブだけは当たり年です。