こちらは、毎度お馴染み、「鮠乃屋」さんの、「ちびまる向ちゃん」ね。
去年、一昨年と、1作ずつ出ていて、今回は、3作目。
![Stairway to a Lady ***女の子への階段を上り始めたわたし***-ChibimaruC02](https://stat.ameba.jp/user_images/20100826/15/temporary-girl/8b/9b/j/t02200161_0659048210714529314.jpg?caw=800)
3冊揃うと、なんかすごい
抗不安薬、睡眠薬ときて、今回のテーマは、その他の薬
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
まぁ、来年、抗うつ薬編がでるらしいから。
こういう分類も、必要ではあるかと。
紹介されている薬は...
最安値にして最恐の精神覚醒&燃え尽き薬、リタリン
もはや風前の灯人気もいまひとつ、ベタナミン
その価格に眠気も吹っ飛ぶ、モディオダール
カプセルの中身はリタリン、コンサータ
リタリンの後釜の割には心もとない、ストラテラ
浮世を儚む究極の非麻薬性鎮静薬、ソセゴン
眠っているときは動けなくてもいいはず、ベゲタミン
かつての死ねる薬も今や練炭におされ気味、ラボナ
今なお健在な東大謹製混合処方、イソミタール&ブロバリン
禁煙薬なんて向精神薬の仲間じゃない、チャンピックス
食べ過ぎるのも精神病、サノレックス
あっ、キャッチは、あたしが、テキトーにつけました
![Stairway to a Lady ***女の子への階段を上り始めたわたし***-ChibimaruC01](https://stat.ameba.jp/user_images/20100826/15/temporary-girl/3d/dc/j/t02200187_0668056710714529312.jpg?caw=800)
実は、今回、体調が思わしくなかったので、いくかどうか迷って。
結局、会場についたのが、1時頃。
速攻で、西館の鮠乃屋さんへ、行ったんだけど...
しおりは、売り切れていたの。
なので、おまけで付いていたこの2枚だけ(2冊買ったから)。
全部のしおりを見たい方は、hayaさんのブログ へ、行って見てくださいね。
しおりに書かれている、謳い文句が秀逸だから
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
そうそう、このクラス、危険な薬も、含まれているのよね。
リタリンも、ある意味、危険かもしれないけど。
簡単に死なない分、まだましなほうで
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
それに比べると、バルビツール酸系の薬は、とっても危険なの。
ラボナ(ペントバルビタール)、イソミタール(アモバルビタール)、そして、ベゲタミンの中の1成分(フェノバルビタール)ね。
バルビツール酸系の薬は、かつて、文豪達が、自殺(未遂を含む)に使用したくらい危険な薬。
致死量が少ないからね。
それに比べたら、現在主流のベンゾジアゼピン系なんか、とっても安全。
多量に飲んでも、そう簡単には、死ねないから。
ブロムワレリル尿素(ブロバリン、カルモチン)も、睡眠薬として市販もされていたけど、やっぱり、自殺に使われているの。
このあたりは、「完全自殺マニュアル」でも、取り上げられていたし。
「作家と薬」にも、書かれていたわね。
![Stairway to a Lady ***女の子への階段を上り始めたわたし***-ChibimaruC03](https://stat.ameba.jp/user_images/20100826/15/temporary-girl/f8/51/j/t02200155_0651045810714529313.jpg?caw=800)
参考までに...
芥川龍之介:ジアール(アロバルビタール)+ベロナール(バルビタール)<自殺>
太宰治:カルモチン(ブロムワレリル尿素:ブロバリンと同成分)<未遂>
金子みすゞ:カルモチン<自殺>
それにしても、なんていう本を、もっているんでしょぅ
もっとも、ベゲタミンは、もともと混合剤だし、イソミタールは、その5倍量もの多少は安全なブロバリンと混合されることが多いから、結構飲むのが大変。
ラボナも、そんな時代遅れの扱いにくい薬を、簡単に出すお医者さんがいるかどうか。
まぁ、昔に比べると、今は、薬は、自殺に使いにくいかもね。
練炭の方が手軽だもの
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
ってことで、冬は行けそうもないけど。
来年は、午前中着を目指さないとね。
(by 紅実)