鹿児島の代表的な銘菓である、かるかん。漢字では軽羹と書きます。

ちなみに、、「猫まっしぐら」のカルカンを思いついた人もいるかもしれませんが…。魚は入ってませんよぉ~(゚ー゚;

鹿児島名物なので、たくさんのお菓子メーカーが出していますが、おすすめなのは……

明石屋

かるかんを最初に研究・開発した八島六兵衛翁のお店です。
(参考資料: 軽羹元祖 明石屋の歴史

私は「軽羹饅頭」よりも餡なしのスタンダードなものが好き。でも、羊羹風に箱に入っているものは切り分けるのが面倒…。

なので、両方が個包装になっている、下の写真のようなパッケージがおすすめです~~。


明石屋軽羹5枚・軽羹饅頭5個はセットで1890円です。
左側の丸いのが丹波大納言小豆の入った「軽羹饅頭」、右が切り分けられた餡なし軽羹です。

かるかんは山芋を使っているのでヘルシー、ふんわり。
さらにしっとりとした食感もあり、甘過ぎない。

軽羹の歴史は元禄12(1699)年にもさかのぼると言いますが、保存料も使わず「山芋・米粉・砂糖・水」だけでこんなに完成されたお菓子を作っていたとは驚きです!!

ところで、「鹿児島名菓、かるかんを作ろう」というブログ記事がありました。
かるかんを自分で作ってしまったという鹿児島の方です。

「昔ながらのお菓子は、昔から人の手で作ってたものなので、結構簡単なんですよ。」

…へえ~~。確かにそうなのかも?
それにしてもすごい!そして、手作りのかるかん、すごいおいしそう~~!