ビーズで象さんが出来ました。

大阪の天王寺動物園のぞうさんのお話をします。


むかしむかし、天王寺動物園には春子と百合子というメスのぞうさんがいました。
そこへラニー博子という子象がやってきました←背中に天然石がのってます
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ああっ、写真の字がレニーになってたショック!

博子は先輩象たちから手荒い洗礼を何度も受けます。
エサを横取りされたり、押されたり。
強い者が弱い者にチカラを示す…自然界では当然かも知れませんが幼い博子は恨みをつのらせていたかも。

数年たち、体も大きく力強く成長した博子は、なんと百合子をぞう園のお堀に突き落とし、ケガを負わせたのです!
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博子の宣戦布告。


現在では、百合子は亡くなり春子と博子の2頭だけになりました。
親子ほどの年齢差の2頭は相変わらず仲が悪いので、柵で囲ってあります。
でも柵越しに鼻でケンカしています。
博子が春子の鼻を踏み付けて、鼻先の骨を折ったこともあるそうです。

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春子はかなり高齢なので『長生きの秘訣はケンカ』と、関西のニュースなどで時々取り上げられたりしてます。

どっちも長生きしてねラブラブ