13話は「ミセン」の中でも 一番心に残るシーンとなりました
自分の人生をYES! と言ってくれる人に出会えたグレ
40cmの碁盤にグレの人生を浮かびあがらせる演出も
グレと一緒に ほろり
でした
13話
◆私たちの会社だからです
緊張した営業3チームの前に 席に着いたチェ専務をはじめ上層役員たち
その顔には…
みんな いつものお決まりの報告書を頭の中に描いているはずだ
反対する材料を掴もうか すでに準備してきたのか
私たちに期待していないことを感じた
そして席上からは
営業3チームはどうしてこうも無視なのか勇敢なのか？ 恐れも知らず
パク課長の件も上手く処理したのなら ここで終わりにするべきでは
社長の賞賛も受けオ課長は昇進までしたのに まだ欲をだすのか
と批判の声が上がります
そんな中 予定外に社長も参加してのPTが始まります
なかなか始められない緊張したオ次長を見てやはり無理なのかと
頭を下げるグレ
私は 今まで何をしでかしたのか…
キム代理も慣習的なPTを始めようと考えた時 オ次長は口を開きます
インドネシアをはじめ各企業の有名な輸出不正事件の一覧を提示始めます
宣戦布告
銃声なき戦争が ついに始まった
会場がざわつき批判の声の中 オ次長はよどみなくOJTからパク課長の不正事件まで
恥部を露わにしていきます
場は想像以上だ
その事件のため（会社をさってしまっただ誰かの）空いた席に申し訳なと
誰でも思い浮かぶはずだ
あいつはどうしたというんだ 何を話したいというんだ
と問う表情たち
それでも 留まりはしなかった
オ次長はパク課長の事件もきれいに処理して消し去りますと力強く言い放ちます
押し出して撃ち出した 確実な…
心の中に いくつもの戦争を経験すれば
あのような確信を持つことができるのだろうか
不正発覚後口を閉ざすことを選んでいる間に 他社に移った事業がどれほど莫大な
収益を上げ他社の株価の上昇などを発表していくと 会場は静まり返ります
オ次長は慣れしたんだ普段のPTの報告に入った
미생 - 그래가 요르단 사업을 제안한 이유 13화
thanks to tvN DRAMA
オ次長のPTが終わり 静まりかえる会場に
役員から 良いんじゃないかと声が上がり始めます
役員の反応にやっと生き返ったようにほっと息をつき オ次長を見つめるグレ
←シワン君の演技がまたいいんだなぁ ここ
誰もが口を閉ざした事業を再開しようと提案したのは 3チームのマンネだそうだが
と社長が尋ねると
オ次長 そうです 新入社員の장그래チャン・グレです
慌てて起立して挨拶するグレを見て
社長 恐れ知らずだな 그래クレ…そうだろ？
と他の人に言った”クレ”に自分の名前を呼ばれたと思って 「はい」と答えるグレ
会場から笑いがおこり 一気に会場が和みます
社長 ところでどうしてこんな提案をしたのか？
グレ 私たちの会社だからです
”우리 회사 ” 誰もが恥ずかしい気持ちの中にも
若かりしき頃の会社を愛してまっすぐだった姿を思い出させます
社長 ありがとう
3チームにヨルダン事業を必ず成功することを望むと言い
予定をキャンセルして うり会社にもう少し居たくなったと話します
無事にPTが成功に終わり腰が抜けるグレ(笑)
オ次長は気が進まないのに最後まで力尽くしてくれたチョン課長に礼を言います
チョン課長も久しぶりにいい仕事ができたと満足げな表情です
そのころグレは”私たちの会社”をしみじみと見上げていました
◆悩めるベッキ
無邪気にグレの活躍を喜び祝福するソクユルとは反対にベッキは複雑な思いでいます
そんなベッキの気持ちを察したヨンイは
欲深すぎるのではなんですか
最高のスペックをもった職員が どん底から始める人の苦闘までうらやましがるのは
止めてください
とアドバイスします
ベッキも ”조삼모사 朝三暮四”目先のことにとらわれて 同じ結果であることを忘れている
と納得しようとしますが…あまりにも地味な鋼鉄チームの仕事にやりきれない思いを隠せません
そんな気持ちをカン代理に聞いてほしいと思うベッキでですが…
グレ達3チームが意気揚々と仲良く飲みに行くのを見て 誰も誘う人もなくて
ひとり深酒をしてしまうベッキは…
なんと寝坊してしまい ソクユルにSOS
←意外に質素な部屋で庶民的なところに住んでいるのねベッキ
寝癖もかわいいベッキを人間らしいと喜んで遅刻をばれないよう画策したソクユル
こんなことはカン代理に頼めばいいといいながら
気まずい上司とは絶対サウナに行くなと忠告します
そんなところにカン代理とばったり
原則主義のカン代理が見逃してくれるはずもなく ベッキは課長に叱られます
新しく営業チームを任されたイ部長に 面白くないマ部長は
給湯室でヨンイがオ次長の活躍を祝い 部長にもなられるのではないかと言っているのを
聞いてしまいます
そこにノルウェーの事業をヨンイに単独で任せた（TC）と聞いた
マ部長は露骨に 会議まで化粧の臭いをかがせるきか
とヨンイを会議に出させないように言いつけます
担当でもないのに会議に参加を求められるグレに
芸能人じゃあるましと言いながらも 気分のいいオ次長
ソクヨルはソン代理の失敗まで負わされて 自分のことは責任持ってくださいと
言うと 本当の責任を見せてやろうかというソン代理
資源2チームにすごい剣幕でやってきたマ部長は ヨンイの揚げ足をとり
他部署の人も注目している中で ヨンイの頭を小突き怒ります
何も言えないチョン課長やハ代理
ヨンイを心配する同期ソクヨルたち
そんなところに グレは他の部署の人に声をかけられ
事業について意見を聞かれるほど社内で注目の新人となっていました
暗い表情で先に帰るベッキの後姿を見て
ソクユルは やはり幸せは成績ではなかったと つぶやきます
一人在庫の管理したベッキは 汗を流しにサウナに行くと…
はは(笑)今回はカン・ハヌル君のお身体 露出シーンが多いわ
凄い胸板ね(///∇//) そしてカン代理も
ソクヨルの忠告通り なんとも 気まず～い
カン代理の背中に残った泡を見ても何も言えず シャワーかけるベッキもかわいすぎる
そしてやっとカン代理をお酒に誘うベッキでした
カン代理らしく 河川敷で
ベッキは 同期はみんなは一生懸命働いているようですが
自分だけ足踏みして 遅れをとっているような気分だと悩みを打ち明けます
カン代理 チャン・グレさんががうらやましいのですか？
ベッキ うらやましいというより なんとなく自分に腹が立つんです
カン代理 その上チャン・グレさんは契約社員のに 君は正社員だからか
ベッキさんが働いているのは鉄鋼チームですよね
前にも話したと思うけど…
鉄鋼チームはカテゴリーのなかですることが固定されている
固定された事業は意味がないとでも思いますか
他の人にどう見えていることなんか関係ありません
派手ではなくても 私たちは必要な仕事をしていることが大切なんです
私たちが決定した数字に 人生がかかっている人もいるのです
ベッキさんの仕事をする意味は 自分で成してください
そうでないと持ちこたえるのは難しいと思います
カン代理らしい自分の仕事に信念をもったアドバイス
でした 街も会社もクリスマスに浮き立つシーズンとなります
週明け 年末どう過ごすのかと聞きだすソクユル
彼女はいないというグレにソン次長のお嬢さんの幼稚園のハ先生から
グレにTwiがきて騒ぎ出すソクヨル
ソクヨルにからかわれるグレを面白そうに見つめるベッキとヨンイ
気になれば気になれば一杯おごってと返すハ先生に向かって
「なんで 僕がおごるんですか？」と叫ぶグレがまたかわいい
同期ってやっぱり 気心知れていいものね ムードメーカーのソクユルがいい仕事してます
そんな彼も 今後笑いを失っていくんだけどね…
◆ Y E S !
張り切って仕事するグレでしたが…給湯室でグレのことを契約社員で
契約が終わればあちこちに履歴書を送ることになると話しているのを聞いてしまいます
危うく泣きそうになった
すでに寂しくなってしまった
もう笑おうとしていたに情けない
オ次長の名前でカードにメッセ－ジを書くグレにチャン課長は
この方たちのお蔭で子供が学校に通えて
末っ子には靴の買ってやれて 冬にも温かく着ることもできる
そういう有りがたい気持ちを込めて書くんだと教えてあげます
私はやはり 人のいるところに生きているんだ
オ次長は 最初のメリークリスマスと言ってグレにカードを渡します
この時の 空を見上げるグレの表情がいいんだわ
カードには…
これ以上言うことはない YES！
thanks to tvN DRAMA
常に醉っていなければならない。
全てのことがそこにある―ただそれだけが問題なのだ。
君の肩をくじき、君の体〔からだ〕を地に圧し曲げる恐ろしい「時」の
重荷を感じたくないなら、君は絶え間なく醉っていなければならない。
しかし何で醉うのだ？ 酒でも、詩でも、道徳でも、何でも君のすきなもので。
とにかく醉いたまえ。
もしどうかいうことで王宮の階段の上や、堀端の青草の上や、
君の室の陰惨な孤獨の中で、既に君の醉いが覚めかかるか、
覚めきるかして目が覚めるようなことがあったら、風にでも、波にでも、
星にでも、鳥にでも、時計にでも、すべての飛び行くものにでも、
すべての唸くものにでも、すべての廻転するものにでも、
すべての歌うものにでも、すべての話すものにでも、
今は何時だときいてみたまえ。
風も、波も、星も、鳥も、時計も君に答えるだろう。
「今は醉うべき時です！ ←グレの独白はここまでのようですが
『時』に虐げられる奴隷になりたくないなら、絶え間なくお酔いなさい！
酒でも、詩でも、道徳でも、何でもおすきなもので。」
本編視聴はこちら⇒「ミセンEp13 動画集
次へ…ぼちぼち頑張ります