イベントドリブンのムービング人生ゲーム | 画像診断 Next Step Neo

イベントドリブンのムービング人生ゲーム

画像診断医のみなさま、その他のみなさまこんにちは

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今日の修行不足。
23:00過ぎに実家から電話。まだ晩ご飯も食べていなかったので、「長電話」にイライラしてしまいました。ちょっと口調がきつかったかな~。と終わってから反省。
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昨日の「平成進化論」というメルマガで
「打席にたたないのはみっともない」
というお題がありました。

ちょうど昨日の夜、ある人と関連性のある話をしていてびっくり。

ある大きいことを計画しているAさんに対して、Bさんが
「なんで、そんなことするの?今までどおりで十分忙しいからいいじゃん?」と疑問を呈しておりました。
そう言われても「渦巻き名人」でもあるAさんは、「いや、面白そうじゃん。なんとかなるよ。」とのお答え。
納得しないBさんは「先生はどう思う?」と私に振ってきた。

私はAさん派。
「ま、人生って本当に『人生ゲーム』みたいなもんじゃないですか?3マス進んで、5マス戻ることもあるけど、それが面白い。一番面白くないのはサイコロ(ルーレットだったか?)振らないこと。」などと申しておりました。

そして、ま、でも「3マス進んだら後退が3マス以内にコントロールするのがリスクテーカーの腕じゃないでしょうか?」と偉そうに宣っておりました。

確かに、Aさんの「なんとかなるよ」とは実はリスクをコントロールできそうな自信な訳です。
「動く人生」なので、リスクコントロールが暗黙的に上達していると思われました。逆に、動いていない人はリスクがかえって怖くなる。「このくらいのリスクならコントロールしきれる」という肌感覚が無い。

いくら勉強したところで、リスクコントロールの不安は消えない。
なぜならば、リスクがコントロールできるかどうかは自分の能力と対象事案の相対関係だから。普段動いていない人は自分の能力と対象との間合いが測れない。
「動かない人ほど怖さを感じる」という一見矛盾した結果に。

これはパソコンで言えばCUIとGUI環境でのプログラミングの差とも共通点がある。
CUI(えー、マトリックスみたいに昔の文字ばっかり出てくるプログラムです)だと最初からロジックが順行性に流れる。しかし、GUI(ま、WindowsとかMac OS Xみたいなもの)だと、「ユーザーがボタン1をクリックしたら××する、もしボタン2を押したら○○する」というようにイベントドリブン(event driven)な訳です。

CUIの人は「最初から」プログラムの流れが一直線に決まっていないと不安。
GUIの人は「起きてから」それに対処する。それが前提。

で、GUIプログラミングと人生の少し違うところ・・・
「できる人」はイベントを「自分で起こす」。そしてそれに対する処理をする。そのループをぐるぐる回す。最初からやることが決まっているのでは無いけれど、自ら「クリック」して、自ら処理。そして、自己学習によりクリックと処理の応答速度が早くなったり、「変なところをクリック」しても例外処理が上手になったりする。

ちょっとプログラムをしていた今日は、そんなアナロジーを感じました。

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11月06日(月)の終了タスク

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