[My Hacks 003] 自炊派必見?スキャン後処理 | 画像診断 Next Step Neo

[My Hacks 003] 自炊派必見?スキャン後処理

*今日は、帰宅が遅く、日曜に仕込んだ予備ネタ緊急発動!!

自炊派のみなさん。
スキャンし終わったんだけど、まだ紙ベースで使いたいこともありますよね。
私のやり方をご紹介します。

え~、どこかで話題の下記の本を素材に。
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スキャンした後の用紙をグリッサー(下の写真)という機械で穴を空けます(要はルーズリーフ用穴空け機)。


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で、小口の方を揃えてクリップで挟みます。
この小口の方を揃えるのが気持ちよい。かつては背中で合わせてのりを付けるなど面倒なことをしていたが、これだと小口がバラバラになり気持ち悪い。
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で、後は、近所のスーパーで売っているタコ糸で縛るだけ。

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一つ前の画像で分かるように、ハードカバー本の多くは丸背になっている。当然、パンチ穴は最初のページから最後のページにかけ「U字」状の配置になるのですが、糸は穴の蛇行とは無関係にまっすぐ通る。すると完成形では小口が揃います。結び目は穴に押し込むことができ、凸凹しない。

ちなみに穴あけから、製本完了まで5分ほど。

工夫としては穴を通しやすいように改良したゼムクリップを糸通しとして使用しています(下記)。

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自作のりづけ(←超面倒かつ非生産的)より早くて、かつ思いっきりページを開くことが出来ます。(自作のり付けの場合、勢い余って「ベリッ」と悲しくなるときがありました。


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背中はそのままでもいいし、元々の表紙を付けても良し。表紙を捨ててしまったが、表紙が無いとイヤな場合は下記のように製本テープを貼って、テプラで名前付ける。


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ちょっと置いておきたい本や、レファレンス本などのように、紙媒体とデジタル版両方使いたい場合に、この手を使う。当然ダイジェスト版を簡単に作れる。
(もちろんほとんどの場合は捨てるのですが、一部の本でこの方法を採用)
上記の写真を見て、「断捨離の本を捨てないとは矛盾してるぞ」というつっこみはご容赦を。これはcoreであり、この本を起点に捨てていくのです(言い訳)。

応用編としては、超厚い本を通勤時に少しずつ読みたい。とか、平行読書したいんだけど、重くなるからいやという場合に使用できます。数種類合わせてバインダーに入れればよいのです。

私はなかなか食指が伸びない厚い勉強本をこの方法で分割して処理します。「今日はこれだけ」と薄くすれば読めます。合体させたければいつでも合体できます。


誰かのご参考になれば・・・・


■グリッサー(現時点で アマゾンにて6,298円)


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