めざせ!こんどこそベストセラー作家へのみちのり。

めざせ!こんどこそベストセラー作家へのみちのり。

クルマ関連企画が不調な中、ようやくつかんだ出版へのみちのり。
過去の出版受難を乗り越え、こんどこそベストセラー作家になれるか?
一見テキトーに見えて実は深い(はず)のシングル・ワーキングマザーである母と息子(4歳)の日常を織り交ぜながらセキララに綴ります。

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いちばんやさしい図解「クルマ」運転術/大泉書店

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記念すべき初著書。
これが、私の第二のキャリアスタートを踏み出す一冊になるとは
思いもよりませんでした。

この本が世に出る2年近く前の話。2004年のこと。
当時、私は個人教習「ドライビングプレジャー」を主宰し、
クルマの個人指導員として働いておりました。

個人指導というのは、簡単に申しますと「免許取得の家庭教師」みたいなもの。
仮免・本免の実地や学科試験は最寄りの運転免許センターで取得してもらい、
その前後の練習を請け負うスタイルです。

20代前半から自動車教習業界に入り、公認未公認と、
ずっと指導員として勤務していたのですが、その中で知り合った
個人教習というフリーランスの存在にすっかり魅せられ、
周囲の反対も押し切り、思い切って開業したのが、この本を書く3年ほど前のことでした。

そして、開業から1年を過ぎたあたりで転機が訪れ、
TVに取りあげられたことがキッカケとなり、おかげさまで大繁盛。
年末にOAされたのもあり、翌日から、業界最大の繁忙期と言われる
1~3月末にかけては休みもなく教習三昧でした。
朝10時から夜9時まで。
遅い時には深夜1時に帰宅するという、信じられないくらいのハードワークを
ほぼひとりでこなしておりました。

とはいえ、さすがにひとりではやりきれない時は
卒業生の方々に助手をお願いしていましたがヽ(;´ω`)ノ

ともあれ、そんな日々を過ごしている中。
ようやく全ての生徒さんたちがひと段落した、とある秋の日のことでした。

帰宅して何気なくネットサーフィンをしていたとき、
偶然見つけたのが「NPO法人 企画のたまごやさん」というサイトだったのです。
誰でも応募できて、出版デビューも夢じゃない。


「へえ~っ目こんなのがあるんだあ」

と感心したのと同時に、

「本でも書いてみたいなあ……」

自分でも思いもよらなかったその一言が、頭の中にふっと降りてきたのでした。


しかし、その後まもなく。
その何気ない閃きが、思わぬ方向へ私を導いたわけでございます……。



【今日のひとこと】
    あなたが想像するものは既に実在します。
                      (ロンダ・バーン/ザ・シークレットより)