昨日はGWで帰省した妹と一緒に、ちょっと早い母の日をプレゼント
劇団四季の「WICKED」(ウィキッド)に3人で行って来ました
ミュージカルを見るのはひさしぶりやったんやけど、
あんなに感動するとは思わなかった
とにかく良かったの一言でした
歌声にすっかり胸を打たれてしまって、
妹に、「お姉ちゃん、そんなに泣くとこあった?」って言われるくらい、
1人でグスグスしちゃいました(笑)
オズの魔法使いって、童話として難しかったけど、
どうやら当時のアメリカ経済に関する寓話やからみたいやね。
ウィキで初めて知った
オズの魔法使いの「オズ」も金の単位「オンズ」から来てると言う説もあるみたいやし
その都の大魔法使いが、周囲を上手く操り、またそうした理想である事を望まれている、
実は「ただの人間」っていうのも、この童話のメッセージやなあって思った。
他にも「良い魔女」と「悪い魔女」とが出てくるけれど
なんか端々に政治的要素が含まれていて、
自分が戦争のテーマで卒論を書いていた頃に感じた事が思い出されるな~って見ていたら、
ウィキッドは、イラクの湾岸戦争がきっかけで製作されたという話もあるみたいで、
「自国には自国の正義があって、敵国には敵国の正義がある」
「正義とは一体なにか」という製作者の思いがあったという裏話もあるらしい。
(by ウィキ)
メルヘンな物語の中に印象に残ったメッセージもいくつかあって、
(ちょっと正確じゃないと思うけど)
「人が信じた事が歴史となる」
「共通の敵を作ってあげる事で、不満を持った人達は一致団結する」
「良いモノも悪いモノも一皮剥けばみんな同じ」
など、共感する事も沢山あってん
そこにあの素敵な歌とダンスの迫力が加わると
さらに感動してしまった
主人公魔女2人の友情や、かかしやブリキ、ライオンの誕生の由来など
ストーリーも楽しめたし
おかげでお母さんも喜んでくれたし、皆で楽しい一日を過ごせました
また行きたいな~