株式会社クロニクルが平成20年9月期決算短信を発表しました。売上4,069百万円、営業利益△280百万円、純利益△1,255百万円です。純資産は7,797百万円、自己資本比率は101.7%です。借入金がない会社はこういう局面で強いですね。営業利益がないのは、会社としては問題ですけどね。倒産リスクがないのはスバラシイことだと思います。

株式会社サイバーファームが①特別利益・特別損失の発生並びに業績予想の修正、②金融庁による課徴金納付命令の決定等、③第1回新株予約権の行使価額の修正について開示しました。①ですが、通期連結を、売上3,830百万円、営業利益△460百万円、純利益△2,590百万円に大幅下方修正です。売上が半減は、詐欺に近い開示ですよね。②ですが、300万円の納付です。③ですが、新行使価額は27,692円になりました。

トラステックスホールディングス株式会社が証券取引等監視委員会による課徴金納付命令の勧告について開示しました。不適切な会計処理に対し、SECが2億2424万円の課徴金支払いを命じました。なかなかな課徴金ですが、調達金額のほうがはるかに多いですからね。まだまだ日本においては、経済事件はやったものがちでしょうか。