昨日のテグオンのライブは最高だった。
何がどう良かったのか、どこが面白かったのか、そんなのは全く覚えてない。
ただひたすら、最高な時間だった。
実にテグオンらしい、テグオンにしかできない、ザ・テグオンライブであった。
昨日来てくれたお客さんから「パワーを貰った」って言葉を貰った。
いやいや、我々の方こそお客さんから「パワーを貰った」よ。
ナッツのいなくなった穴をどう埋めるか。
ライブまでは、少なからずそんな事を考えてしまっていたが。
ライブがはじまった瞬間に、そんなのどうでもよくなった。
お客さんからのパワーの波が凄かった。
「5人でもテグオンを続けていいんだぜ!」っていう言魂がバッコンバッコン伝わってきた。
ドラム叩いてて、すげー嬉しくなってきたよ。
昨日のテグオンは、テグオンの原点の音だった。
クニとモリヤンと初めて3人で音を出した時の事を思い出した。
あの時の「興奮」。あの興奮が、テグオンの原点。
意味なんてねー、理屈じゃねー、ありえねー、でも魂の底から興奮する音のぶつかり合い。
昨日は、無茶苦茶興奮した。
ドラムを制御できないくらいの興奮だ。
全身全霊での魂の音。そこには理屈もテクニックも関係ない。
叩くことでしか、自分の思いを伝えることができないんだからしょうがない。
ひたすら叩く、叩く、叩く。
肉体の限界まで、いや、限界を超えて、叩きまくった。
久々に、ライブの事を全然思いだせない。
テグオンはやっぱり特別だ。
私は、他にも色々なバンドでドラムを叩いてる。
だが、テグオンはやっぱり特別だ。
なぜなら、テグオンで叩いてるドラムは、私自身だから。
昨日はホントに沢山の人からパワーを貰った。
すげー感動した。やばかった。
マジでありがとう!!
これからも正々堂々とテグオンを続けるよ。
もっともっと、むき出しの音がだせるように。
さらにディープに、さらにダークに、さらにロックに、さらにバカに、さらに爆裂に。
そして、さらにハッピーに、さらにポジティブに、さらにパワフルに。
魂の赴くままに叩きまくるぜ。
テグオン万歳!
テグオンムーブメントに関わる全ての人達万歳!
人間万歳!