自分は音楽的才能とか文才とか無いのでとりあえず
感情の思うままに書いています(笑)
そんなブログをお読みいただいてありがとうございます。

GWは怒涛のライブ&サッカー&飲み会6連発の
4daysと言う事だったんですが、そんな中でも
今回のメインイベント、そしてヘッドライナーの
Negicco 1st全国ツアーファイナル新潟公演へ行ってきました。

今回のツアーで私は
地元名古屋
アコースティック金沢、
かえぽ復活の岡山
へ参戦してました。

そして迎えるファイナル公演
場所は3人の憧れでもあった新潟県民会館1600人
収容の大ホール。

やっぱホールって大きいですね。
開演直前にふと見回すと人、人、人って感じ。
そして特徴的だったのは年齢層の幅広さかな。
小さなお子さんから、結構お年をめされた方まで。
不思議な感じでした。

着席して開演を待ちます。
((o(´∀`)o))ワクワク 状態がはんぱありませんw

スルスル~っとネギ幕が降りてきて
そこへ映しだされる映像。
"SKY"の一節と共に流されるデビュー当時からの
映像の数々。12年なんですかね、苦労しながら
ここまで辿り着いたって感じが凄く伝わる映像でした。

自分は愛タワ&テルサワンマンから参加のにわかファンですが、
見ててなんかグっと来る物がありました。
昔から携わっておられた方は感無量だったんじゃないかなって。
そして、今日のお客さんの入場シーンも流してどよめく会場。

その間に3人が幕のバックにスタンバイ。
シルエットが写った瞬間に
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!と高まる俺

で、1曲目まさかの"ネガティブガールズ"で幕開け。
ネガティブで苦労しながらここまで来たと言うのを
反映したのかなー。
そして歌詞の中でのネガティブからポジティブへ切り替え。
ラストの「奇跡さえ起こすんだ!」のNao☆ちゃんの歌が
ココロの中に飛び込んできます。

1曲目で持っていかれてしまいました。
でも、この歌詞はまだこの公演の序盤でしか無かったんですよね。

更にドロップしたのはパーティー感全開の
"トリプル!WONDERLAND"
"パーティーについて"
更に自分はテルサ以来の
"ガッターガッターガッター"
歌詞の中の「君の町まであいに行くよ」が
今回の全国ツアーにかけていたのかな?とも。
これを聴けるとは思わなかったので、めっちゃ
嬉しかったです。
"新しい恋のうた"で序盤のセットが終了。

休む事なく、さらにアコースティックセッションへ
突入します
"サンシャイン日本海"
"Summer Breeze"
"ルートセブンの記憶"
と続きます。

サンシャインについては金沢公演でも
聴いてたのですが、これは珠玉の一曲になった感
がありました。

元々のサウンドがシンプルで心地良い物だったのですが
それがアコVerになる事で、3人のコーラスの良さが
引き立つと言うか。
声質が際立って伝わる様に感じます。

少しアッパーに戻った所で
まさかの"プラチナ"をドロップ。
この曲、坂本真綾さんのトリビュートアルバムに
Negiccoが参加してた曲なんですがライブでは
やらないだろうって思っていたんで、ちょっと驚きました。
ライブ向きの曲だなーって感じましたね、アコセッションで
一回落ち着いた場の空気をもう一回エンジンかける為に
投入する為には実に効果的だったかと。

ぽんちゃの「通帳残高がーーー(笑)」と言う
MCを挟んだのですが、この空気感がNegiccoらしいなって
感じがしました。ただ今回のライブでは全般通して
MC短めで曲多めと言う感じだったので、ピシっと一本
筋が通った感じになっていたのが印象的でした。

そしてここからまたエンジンを再スタートさせて
場を一気にあげていきます。
"あなたとPop With You!"で後半戦スタートさせ
Rice&Snow中心の構成へ変化させます。
ドラムラインが印象的な"BLUE,GREEN,RED AND GONE"
アーバンチックな"二人の遊戯"
ファンクな"相思相愛(あら恋remix)"
へつなぎます。

この3曲については低音強め設定のおかげで
大迫力だったかと。
(その分、ストリングスが弱めだったんでもったいなかった)

これまでの可愛さ強めの印象から
格好良さ強めの印象へ見事に切り替えたなぁ!と。

で、代表曲とも言うべき
"圧倒的なスタイル"へ。
1600人のラインダンス。壮観でした。
跳ねる為のOi!Oi!の声も一段と声量が大きくて
響き渡る声が大迫力\(^o^)/

エンディングで止まらないトラック、

そのトラックへかぶせて、ぽんちゃの
「みんなでこの夏ラインダンスをしたい場所があります」
「それはここでーす!」

日比谷野外音楽堂
ワンマン公演決定!


ドカーン!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
日比谷野音
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


壊れる会場。
沸き起こる歓声とどよめき

ビッグネームの方が使用されるのが
多い日比谷野音のステージに立つ事が出来るって
これは凄いですよ。特にホールワンマン(1000人規模)
を初めて行ったのが2年前の新潟テルサ。
この時は完売にできなかったのが、りゅーとぴあ完売を経て
半年ちょっと後に新潟県民会館を完売、その3ヶ月後に日比谷野音に挑戦。

この疾走感と上昇感覚半端ないです。
勢いがまったく止まらない・・・。
むしろ加速している感があります

この3つのライブとも見にこれているのですが
ステップアップしながら成長してるのが良く判ります・・・。
すごいわ、彼女ら。

野音が成功したら、冗談抜きに武道館公演が
視野に入ってきますよ

数年前には絵空事と思っていた事と思ってたのですが
それが近づいてくるってこれは凄いです。
キャパは県民会館の倍の3000人クラス。
連休終わりで、サマソニとかぶっていて日曜日の夕方スタート
条件は悪いけど、これは何とか成功させてあげたいな。

この一気にヒートアップした場の空気とともに
終盤戦へ突入。

そこでドロップしたのが
"フェスティバルで会いましょう"

ネギフェスの夏
日比谷野音の夏

この2大Negicco祭りでみんなに会いましょうと
言う粋な選曲。

まさに圧倒的なスタイル!\(^o^)/
完璧な流れでした。

更に場が熱い勢いをそのままに
"パジャマ・パーティー・ナイト"
"クリームソーダLOVE"
"1000%の片想い"
"自由に"
と、少しずつ場を落ち着かせて
楽しい空間を作り上げる選曲。

もうね、流れが見事。
場をつくり上げると言うか、むしろ制御している感すらあります。
セトリはメンバーが考えているみたいなのですが
相当練り上げられているのが判ります。

自分は、イントロかかるたびに
「上手いなぁ」「まいったなあ」の連発でした。

場をほんわかさせて一旦場をゆるめた所で
再度ラストへ向かって
EDMナンバーとも言うべき "Space Nekojaracy"
で場をぐっと加熱させ身体を揺さぶらさせて
準備万端。
本編ラストは "ときめきのヘッドライナー"

一気に爆発する会場と言う感じでした。
完全に物にしてたんじゃないかな。

アンコールはなんと、地元のテレビ局が
ライブ配信すると言う凄い事に。。。
(これには本当驚きました)
その曲に選択したのが
"さよならMusic"
一緒に歩いてきたコニーさんの曲を投入したと
言う所に痺れます。
まさにSide-Bの王へのありがとうなのかな?と。
ライミングでの「かえぽどうよ!」の瞬間の
ぽんちゃの跳ね方も半端無かったなぁ。
3人とも笑顔がとても良かったです。
テレビ見てた方に引っかかると良いですよね。

そして本当のラストが
"光のシュプール"

未来まで 終わらない

このフレーズの意味を感じる事ができる
ラストだったかな。
この公演はツアーファイナルですが、次のステップへの
ジャンプ台だった様に思えてなりませんでした。

セトリ構成はあっぱれですよ。
苦労して、苦労してのスタート
自信の無いネガティブガールズが、ラストには
私達を本命(ヘッドライナー)にして!
と言えるまでになる成長ストーリー
そして、コニーさんと共に歩みながらまだ
終わらない旅が続く
そんな物語を魅せつけられた感じがしました。
この曲の並びがストーリーを雄弁に語っていると
思えてなりません

個人的にこの公演で感じたのは

原点回帰と再加速

と言う事。
初期曲メインでスタートさせて新潟と言う原点を
強く意識して

後半戦では Rice&Snowメインに切り替えて
広がった楽曲群とテンポの速さを強めに印象付けて
全国へ打ってでる為の再加速のためのエンジンを
地元で点火した様に感じます。

おそらく、古町どんどんで
本公演では歌わなかった"Falling Stars"を歌って
原点回帰の再確認をするんじゃないかな?って妄想してます。
どんどん から更に爆発的に加速していく様に思えて
なりません。

彼女らの旅はまだ続く様でして、
これを見ていくのはとても楽しそうです。
自分も末席ですが、応援させてもらいたいなって
思いました。

色々と課題もあったかと思いますが
それらの問題点は問題点として修正してもらえれば良いと
思っています。

公演を見れば本当に行って良かったです。
と言うか、今見ておいた方が良いアーティストさんじゃないかな?と。

彼女ら、まだ伸びしろを感じます。
表現力、歌唱力、表情、伝達力、理解力
それらはまだまだ発展途上の様に思えてなりません。
今見ておかないと後悔するんじゃないかな?

そう思って会場を後にしました。
良いライブを見れました。新潟まで行って良かったです


━5月5日 Negiccoツアーファイナル新潟公演 セットリスト━━

01. ネガティヴ・ガールズ!
02. トリプル!WONDERLAND
03. パーティーについて。
04. ガッター!ガッター!ガッター!
05. 新しい恋のうた
06. サンシャイン日本海
07. Summer Breeze
08. ルートセヴンの記憶
09. プラチナ
10. あなたとPop With You!
11. BLUE, GREEN, RED AND GONE
12. 二人の遊戯
13. 相思相愛(あら恋 remix)
14. 圧倒的なスタイル
15. フェスティバルで会いましょう
16. パジャマ・パーティー・ナイト
17. クリームソーダLove
18. 1000%の片想い
19. 自由に
20. Space Nekojaracy
21. ときめきのヘッドライナー
en1. さよならMusic
en2. 光のシュプール