左:Arrows Z 右:Digno
おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信、WiMAX内蔵といういわゆる“全部入り”スマホの両機種ですが、カタログスペック的には大きな差がありました
ARROWS Z DIGNO
デュアルコアwin!! CPU シングルコア
4.3インチTFT液晶HDwin! ディスプレー 4インチ有機EL WVGA
(約104万ピクセル) (約38万ピクセル)
1300万画素/インカメ130万画素win! カメラ 808万画素/インカメ32万画素
1460mAh win! バッテリ容量 1220mAh
4極3.5φミニプラグwin! イヤホンジャック 無し
FMトランスミッター・防水・防塵win! その他 防水
何か殆どプレイステーションとセガサターンくらいの差があります
PSPとDSと言った方が良いでしょうか
モビルスーツに例えるならガンダムとGMくらいの性能差がありそうです
唯一勝ってそうな要素は有機ELディスプレーですが、このサムスン製のディスプレーは色々種類がある有機ELの中では簡便なタイプの物でアドバンテージにはなりえません
自家発光の有機ELはバックライトを必要としない為消費電力の面では有利なんですが、その反面で明度が足りず外では見づらいと言われています
しかしDIGNOも倒れたままではありません
実のところARROWS Zは発売当初から不具合が出まくった為、メーカーは発売から1ヶ月ちょっとで早々に生産を終了してしまったのです
このテのIT製品は初期不良は避けられない傾向にあるものの、ちょっと酷過ぎたようで…
他のキャリアでも展開しているARROWSシリーズですがauの物は際立って不具合が多く、ユーザーの中には修理を重ねた結果、他の機種に交換した人も少なくないとか(ユーザーの苦労を揶揄してワロース乙と言われているとか)
アップデートを重ねてだいぶ改善されたとも聞きますが、熱をもってアプリが強制終了したりダウンする傾向は治っていないとも言われ、その発熱は電気カイロ並みだとも言われていますが冬だからちょうど良かったらしいです
安定性に欠けるというより使い物にならないという評価もあるそうで、低性能でも実用性の高いDIGNOが一部で人気を博しているらしい?のです
徐々に安定性を得つつあるARROWS Zですが生産終了によって市場在庫分が枯渇しつつあり、一方のDIGNOは一般的には不人気機種ゆえに殆どのショップで本体価格0円化(MNP価格)しています
auというキャリアの不人気もあるのでしょうが、通信量無制限のWiMAX内蔵の全部入りスマホというバリューのあるDIGNOの低い評価はちょっと理解できません
とはいうものの、既に8割方DIGNOに決めている私ですがやはりスペックの低さがちょっと引っ掛かっているのも事実です(基本的にスペック厨なので)
この10日頃に突如としてスマホが欲しくなり色々と動き始めた私ですが、ここに来て購入計画を大きく左右しかねない幾つかの問題が発生してしまいました
( ・ω・) 「また区切りますお」