技術者のキャリアパス(5) | 技術コンサルティング研究会 BLOG

技術者のキャリアパス(5)

はじめまして。
今回からブログ書く事になりました「やまし」です。
どうぞよろしくお願いします。

僕も皆さんに乗っかりまして自分のキャリアから話してみます。

自分は工場用設備メーカーで開発担当をやってました。
(今は同じ会社で知財担当です)。
工場用設備のようなBtoBの会社で技術者をやるおもしろさは
お客さんもまた「技術者」であることです。
(しかも、自動車、パソコン、携帯といった
 製品を作る工場向けなので技術分野も同じです)

お客さんもモノづくりにこだわりのある技術者なので、
納得できない点があればすぐに指摘されます。
なので、「製品を作って終わり」ではなく
「技術を分かりやすく説明する」ことが常に求められました。

あと、開発3年目くらいは自分で開発するのと同じ位
部下のエンジニアの教育をする機会が多かったです。
これも「技術を分かりやすく教える」必要があります。

で、いまやってる知財、特に特許は
「技術を言葉で表現する」典型的な仕事です。

その他、
展示会の説明員だったり
営業との相談窓口だったり
学生さんへの会社説明会だったり

思うに、
技術とか製品の事を分かりやすく伝えるのが
上手い方だと評価してもらってたので
幅広い仕事を任せてもらえたように思います。


「技術を分かりやすく伝える能力」

自由なキャリアパスを描くために大事な力かな、と思います。

こんな感じでいかがでしょうか?