今日のお茶の時間はニルギリとネパールとで・・・。
デミタスの形状の違いで風味がどう違って感じるかというテーマで飲み比べをしていたのですが、とても面白いですね。
写真には写していませんが、ここに陶磁器製のレンゲも添えて、お茶に浸したレンゲの香りも聞きながらのテイスティングです。
最初はニルギリだけのつもりでしたが、興に乗ってきたのであとでネパールもいれてさらに飲み比べをしていました。
デミタスで一般的によく見る寸胴あるいは円筒型の口径の狭いもの・・・
レアですが、まるでティーカップをそのまま小さくしたような口径の広いもの・・・
器の形状によってまるで別物かと思うほど、お茶の風味が違って感じられる・・・。
組み合わせによってお茶がどういう表情を見せるかの傾向はあっても、それぞれに美味しくて、TPOによる変化も含めて自分の好みはどちらが近いか・・・お茶を飲みながら考えるのは面白かったですね。
似たあたりで、昨年のクリスマスの時に水出しアイスティーがワイングラスの形状の違いで風味の感じ方がどのように変わるのかをテイスティングしていましたが、その際にも感じたのは、飲む時間や飲む人の体調、あるいはティーフードとの組み合わせ・・・TPOの違いで、最適と感じるお茶とグラスの相性もまた変わると言う事でした。
次回に実際に飲み比べた感想をご紹介したいと思いますが、器と共に、お茶のいろんな表情を楽しんで行けると良いなと思いますね♪
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