
[ 絵文字つかう? ]
連続投稿3つめ。
使わない人よりはつかう。
使う人よりはつかわない。
そしてデコメはつかった事が無い。
デコメってパケ代が意外とかかるんだそうですね。まぁ別に僕はデコメつかわないし、なんて思っていたら最近は従妹が中学生になりまして、ケータイを買ってもらい、ついでに僕の家庭教師業(?)も増え、彼女からメールが来るわけですが…
そのメールがデコメ一色な訳です。
まぁね、微々たる物ですから構わないですし、そもそも今の時代パケホーダイに入っていないなんてと言われれば言い返す部分はないので受け入れております。
が、しかしですよ。
やっぱり受け取る方にも料金がかかるってのは一体全体どういった訳だ
とは言いませんよ。言いませんがいかがなものか。
従妹のメールと話しているときとのギャップに驚いたりも出来るので楽しんでいるからいいのだけれど。
さて、そんな従妹から宿題を頼まれたりするわけですが、去年は読書感想文の書き方やどの本を読めばいいのかなんて聞かれましたが、小学生が読む本というとなかなか思いつかないもので…
でね、最近読んだ本でこれは案外いいのかもしれないといったものがあったので感想ついでにご紹介。
かのこちゃんとマドレーヌ夫人
- かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)/万城目 学
- ¥903
- Amazon.co.jp
あらすじ
かのこちゃんは小学一年生の元気な女の子。マドレーヌ夫人は外国語を話す優雅な猫。その毎日は、思いがけない出来事の連続で、不思議や驚きに充ち満ちている。
「鹿男あをによし」や「鴨川ホルモー」で知られる万城目学さんの作品です。
万城目さんの小説を読むのは初めてですが、あっさりとした読み口で、しかし独特のオーラがあってなるほど、物語の雰囲気としては映像作品にされやすいわけだなと。
鹿男では鹿がしゃべりだしましたが、今回は猫がしゃべります。
しゃべるというか、人間と対話できるわけではなく、猫たちの世界、人間の世界、それぞれを切り替えて物語をすすめていきます。
主人公はふたり。ひとりは小学校に入学したばかりのかのこちゃん。親指をしゃぶるのをやめてから世界が広がるかわいい子です。
ふたりめ(二匹目は)猫のマドレーヌ。犬と対話ができる珍しい猫というだけでなく、犬が夫であるというなんとも不思議な猫さんです。
物語はかのこちゃんの友人関係、そして猫たちの集会場の撤去など双方の関係の無い部分で話が進んでいくのですが、とある出来事がきっかけでキュッキュと紐が結ばれていくといったものになっています。
単純明快で、読みやすく、そして涙を流せるという読書感想文にはぴったりなのでは?
なんて思える一冊でした。
ふぅ…
もっと感想文らしく紹介しようとしていたのだけれど、もう頭が…
そういえば昔から感想文は得意じゃなかったよなぁと。
それなのに感想文の書き方を教えたっていうから困った話です(笑)