ブログネタ:好きなマンガ
[ 好きなマンガ ]
なにやらわくわくさせるクチコミネタですね。
皆さんはどんなマンガが好きなのかと思いネタの初めから見直したところ…
あまりの数に途中でココロが折れ、3回ほどに分けて読みました…
それでも次から次へ書き込まれるクチコミ…
好きですねぇ、皆さんもマンガが。
おかげで今日は図面を仕上げる予定だったのに…
知らぬ間に1日が経ち…まだ何一つ完成してないし…
さて、そんな僕が好きなマンガ。
今回は 『ハチミツとクローバー』 を挙げようかと。
初めはアニメから入りました。深夜に図面書いていたとき、たまたまついていたテレビでハチクロの第1回の放送をしていたんです。
がっつり引き込まれましたね。竹本君がはぐちゃんに引き込まれたように。僕もはぐちゃんに引き込まれました:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
アニメが終わり、ふと寂しくなった僕は本屋へ。
しかしひとつ問題が。
あれは少女マンガの類なんですよね。
置いてあるのは少女マンガの棚。
今までその小路に入ることもなかった棚。
たしか1日目は断念して帰った記憶が…(ノ_・。)
それでもあきらめきれない僕。
翌日再び挑戦!しかし新たな問題発生!
あれは10巻で完結なんです。
やっぱり買うなら一気に大人買いしたいかなと…
でも…10巻分手にしてレジ行くのは…
1巻の表紙ははぐちゃんでかわいいんだけど…かわいすぎるというか…
完全に少年漫画の絵ではなかったので。
しかも男子大学生が少女マンガを大人買いってのも…
結局2回に分けて買いました。もちろん違う本屋で。(-。-;)
さて、読むこと数時間。
ココロが一気に満ち溢れた状態になりましたね(≡^∇^≡)
美大に通う人たちの恋模様・人生模様。 こんな学生生活あるか!!!!って思うけど…やっぱうらやましい世界だなぁって。
それにあの作品は絵が良い。ほんわかしていて優しい絵だし、はぐちゃんが創る作品もよかったし。
出てくる人物もいいんですよね♪
みんな基本手先が器用で、何でもこなしちゃう人ばかり。
不器用な僕としては嫉妬の連続でした。
器用なくせにさらに皆面白いとくるとこっちは太刀打ちできません。
僕は山田さんやりかさんよりはぐちゃん派。
あんなはぐちゃんは反則です。
竹本君の生き方の不器用さにどこか共感。
夏に自転車のたびに出ようと思ったけど、トンネルの中を走れる自信がなくて断念。
青春の塔…僕もあ~ゆ~作品ばかりです。
あれを評価してくれる先生が僕のそばにもいないかなぁ…
なにか嫌な事があるとハチクロを読み返して、一緒にブルーになる。
ハチクロは、あぁ、竹本君もそう思う?山田さんも?なんて共感しながら読んでいましたね。
でもやっぱハチクロの魅力は文章かな。
少女マンガではよくあるのかな?あのココロの声というか…詩的な部分をコマの間に挿入してく方法。あれが良かったなぁ。全体的に文章や絵がきれいなのに、さらにぐっと来る台詞がまくし立てる感じで。
そんな僕がぐっと来た言葉
森田さんが泣いてる山田さんにポカリをあげたときの台詞
「早く水分取らなきゃ。そんなに水出したらひからびちゃうぞ」
ってそんなかっこいいこと言えんよ!!!
さらりとこんな台詞をいえたら…
惹かれるだろうかそれとも引かれるだろうか…
竹本くんが自転車で旅に出るときの言葉
-頭がぼうっとする さっきからずっと いやな音が頭にこびりついて なんだこの音 あぁそうだ これは からっぽの音だ-
わかる、わかるよ竹本ぉぉぉ!
いまだに僕はからっぽの音が響くときがあるし。
竹本君が悟りを開いた?ときの言葉
-気がつかなかった まさか自分の家のドアが どこでもドアだったなんて-
あ…あんなに欲しいと思った道具が目の前にあったんだってハッとした言葉。
こんな風に考えたことなかったし。
どこでもドアを考えてるときは大抵遅刻して電車に乗っているときだもの。
はぐちゃんが悩んでいるときの言葉
-この箱を全部開けたい でも全部開けるには人生が短すぎる-
僕ははぐちゃんほどの箱はないけど、気持ちがすごくわかるなぁって。
あれもしたい、これもしたい、でも、やりたいことに追いつかない、やりたいことに手が出ない…
ハチクロのテーマを表す言葉じゃないかと。
-ずっと考えていたんだ 実らなかった恋に意味はあるのかなって-
-消えてしまったものは 初めから無かったものと同じなのかなって-
「今ならわかる 意味はある あったんだよここに」
もうこの言葉で僕の涙腺はゆるみっぱなし。
おいぃぃぃぃぃ竹本ぉぉぉぉ、いい事いうじゃんかぁぁぁぁぁ!
そんな風にいわれたら僕は…おいぃぃぃぃぃ!
ほんと歯の浮くような素敵な言葉ばかりです♪
作者は詩人ですね。
10巻の終わりに載ってる作品も詩人が書くよな作品だし。
おっと…ここまで語るといろいろまずいか…
でもこれだけ僕のココロを離さない作品はそうないなぁ。
10巻というそれほど多くない巻数なのにいくつもの人生観や恋愛観が入っているのがまたいいのかな。
…そのぶん読み返すとノンストップですが…
もっと語りたいけど…自粛しよう。
まだ読んでいない人のために。
僕のイメージのために(どんなだよ!!)
がっつりよせられるクチコミネタを読んでいるアメブロスタッフのために。
ふぅ…
あれぇ…これ書くためにまたハチクロ少し読み返しちゃったよ…
先ほども書きましたが、僕は図面を仕上げなきゃいけないのだよ!
簡単に負けちゃいかんのだよ!
ハチクロの魔力おそるべし!!!!