満員電車内で本や新聞を読んでいるヤツ、はったおしたくなるね。異論は認めない。

狭くなってきたら邪魔だし、しまうか、限りなく自分に引き付けて読めと思う。異論は認めん。

その中でもやっかいなのが、我が強いやつね。自分の位置を固辞しようとするやつ。

今日ひどかったのが、満員電車内で顔から本を離して小説を読んでいるやつ。
こいつが満員電車になっても、それまでの読み方のスタイルを崩そうとしない。

隣の僕の腕にぎゅーぎゅー本がくいこんどるんじゃ。
そのうえ、位置を固辞するために本を持つ手の拳を固め、それも食い込ませてくる。

腹たたないか?
大学生の頃だったら、間違いなく本をはたき落とした後からの、顔の下部分を親指と人差し指でぐいーっだよな。

でも今は大人だからさ。
食い込んでいる方の腕に力を思い切り入れて、電車が揺れに乗じて涼しい顔して圧をかける。
それでもやめないときは、舌打ちをしながら接している部分をずらしたりしてなんとか解決するんだが、
今日はタフだった。


相当食い込みがひどく、痛みもでかかっていたので、たまらず相手の腕を軽くつかんで強引にずらした。
やっぱこれが一番いい。


本当にいいのは、位置をかえることなんだけど、それもできなかったからしょうがない。


みんな、満員電車で本を読むなんてやめるんだぜ!