今さらだけど後者のこと。

前者後者論とは、人は二種類に分けられるという心屋さんの提唱する説です。

私は自分を前者だと思っていた後者です。
自分が後者だと分かったのは、1年前の心屋上級セミナー。
セミナー後の懇親会の席で前者後者の話になったので、同じテーブルの人に私はどちらにみえるか聞いてみたのです。

「後者だと思う。」と言われました。
その後講師のおむらちもさんにも後者と言われました。
前者だと信じていた私はまだ信じられず、うちに帰ってから旦那に聞いてみたところ、やはり後者だと滝汗
最初に答えた子はセミナーでは違うグループだったのでほとんど話してないのに。
数十分同じ席にいただけで分かるくらい明確なこと。
なのに自分では気づかず、前者だと思い込んで生きてきた。
常に何かやらかさないように、自分を見張って。



最初に後者だと言われた時、嬉しかったんです。
今まで自分を縛ってきたものから解放されたような気がして。

でも疑り深い私はすぐには信じず、

やっぱり前者なんじゃないか?
出会って間もない人だから本当の私を知らないんだ。やっぱり気を抜いちゃいかん!

と自分を見張り続けてました滝汗


最後に旦那に後者と言われ、ようやく降参しました。
後者だと認めてからは本当に楽。
人の話が全く頭に入ってこなくても、周りの状況把握できなくても、「後者だから」とあきらめられる。

もっとしっかりしなくちゃ!
周りに合わせなきゃ!
と自分を見張らなくていい。
そして、自分を許すことができると私がこんなに頑張ってるのにムキーと他人を見張らなくてもよくなる。


前者のふりしてた私、お疲れ様。
元々搭載されてない機能があるふりしてがんばってたんだから、そりゃ疲れるわ。
人生しんどく感じて当たり前。


人生振り返るとコートやシャツのボタン掛け違えたまま出掛けたり(大人になってから)、上履きのままうちに帰ろうとしたり、どう考えても後者なのに。
どこでどう思い違いをしたのか、しっかりものの自分を作り上げてしまった。


前者後者論については人によって色々あるかもしれないですが、私にとっては自分以外になることをあきらめるのにとても役に立ちましたニコニコ



最近は自分であることに降参しないといけないようなことが立て続けに起きています。
もう後ろには戻れない、新しい時代なんだなぁ〜と感じています。