大和三山 フレッシュバターみかさ / 天平庵 | 本の話がメインのつもり

本の話がメインのつもり

気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。

「素」という字から思い浮かべる単語は? ブログネタ:「素」という字から思い浮かべる単語は? 


ぱっと浮かんだのが
素盞雄(スサノオ)と味の素ですかね。



奈良で天平庵というお店の
三笠を買ってみました。







関西ではどら焼きの呼び名として
「三笠」があるらしいです。

知らなかったですよ。
「三笠」という別のお菓子かと思ってました。


天平庵さんのお菓子の名前は
万葉集の歌にちなんだものだそうです。







大和三山、
香久山、畝傍山、耳成山ですね。

中大兄皇子の
「香具山は 畝傍ををしと耳梨と 相争ひき 神代より かくにあるらし
 古(いにしへ)も 然(しか)にあれこそ うつせみも 妻を 争ふらしき
――から付けた名前だそうですよ。

ちなみに意味はわからないので
聞かないでくださいね……。





この丸がみっつのマークは
大和三山を
表しているんでしょうか。

どうにもあのネズミ……
いえ、なんでもないです。





こちらの三笠には
フレッシュバターが挟まってるんですよ。

名古屋生まれの
小倉トースト好きとしては
見逃せないお菓子でした。




小倉トーストのような
がっつりしたバターの塩気はないですが
バターがクリームのようなコクを出していて
粒あんと絡んで、深い味わいに――。

生地もふわっとしていて
思ったよりも軽く食べられました。

やはり餡子とバターは
相性いいですね。