「QED ventus~ 鎌倉の闇」旅行、行きたくなります | 本の話がメインのつもり

本の話がメインのつもり

気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。

QED~ventus~〈鎌倉の闇〉 (講談社文庫)/高田 崇史

本当は怖い鎌倉:……………… /5

殺人事件の扱いが:!!!!!! /5



高田崇史さんの

「QED ventus~ 鎌倉の闇」を

読みました。



稲村モールドの社長秘書・枝川が殺害され、

副社長の秘書・姫路も意識不明に。

そして社長の竜願寺は忽然と消えた。


一方、奈々の妹の沙織は

勝手にタタルと鎌倉へ行く約束を

取り付けてきてしまった。


鎌倉へは何度も足を運んでいた奈々は

渋々行くことを承知するが、

タタルが語るまったく別の鎌倉の姿に

すっかり魅了される。



久し振りにQEDシリーズを

読み出しました。


最終巻が出たと聞き、

慌てています。


今回は鎌倉です。


殺人事件のところは

相変わらず軽い感じですが、

一応鎌倉の裏話がトレースされていますね。


鎌倉に行ったことがないので、

タタルさんのうんちくを

読みながら地図を見て、

わからない場所をネットで見てと、

薄い本ながら忙しい読書となりました。


やはり鎌倉へ

行きたくなりました。


鎌倉時代を違った目線で

見ることができます。


このシリーズ、

ほんと、いいですね。


旅行好きとしては

目的地がいっぱいできて

楽しい限りです。