競泳初のドーピング違反確定へ、予備検体も陽性 近く公表
スマートニュースより
01.15 02:21gettyimages
昨年9月に大阪市で開かれた競泳の日本学生選手権に出場した男子選手が、レース後のドーピング検査で興奮作用のある禁止薬物に陽性反応を示した問題で、予備検体も陽性だったことが14日分かりました。日本アンチ・ドーピング機構(JADA)が近く処分を公表する見込みで、日本の競泳選手では初の違反者となります。
関係者によると、選手が服用していた海外製のサプリメントを検査した結果、興奮剤が検出されました。製品のラベルには表示されていませんが、選手に過失があったとして数カ月の資格停止処分が科される見通しです。男子選手は五輪など主要な国際大会への出場歴はありません。