『土間のある漆喰と木のお家』紹介
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外観は、少しクリーム色が入っている白の外壁に、ブラウンのサッシ枠や瓦屋根が、落ち着きと締まった感じを与えてくれます。
T様邸のシンボルともいえる、大きい窓と、
桧の化粧柱。玄関の扉とも、マッチしています。
玄関ドアを開けて中へ入ると、正面がゲスト動線、右に折れると、
リビングへと続く、土間が迎えてくれます。
明るい日射しと風を運んでくれる、土間の大きい窓。
眩し過ぎる時は、ラインドレープのカーテンで調整します。
ゲスト動線のドアを開けて進むと、キッチンカウンターがお出迎え。
こんな暮らしを創造してみました。
奥の、風通しの良いガラリ扉がつく収納家具は、
こんな使い方。。。
料理好きママが作った美味しい料理で、友達や親せきを読んで、みんなでホームパーティー。。。そんな想像をふらませながら。。。ダイニングキッチンは少し広めに造りました。
そのまた奥には、
あったら、便利な家事カウンター。
左の収納には、お掃除道具や日用品を収納。
右へ目を向けると、ゲストも家族も行きやすい位置のトイレ&手洗い。
立上りのタイルには、ムーミンたちが住んでいます。
小さいお子さんは、1人でトイレに行ける条件として、「安心」というキーワードがあるそうです。暗い場所を通って、離れたトイレに行くのは、怖いのかもしれませんね。
トイレの床に、何か丸いものがあります。。。なんでしょう?
キッチンは、白基調のタカラスタンダードで、
料理好きママならではの、ガス仕様です。
料理が上手な人って、"火"がいいってよく言ってるような気がします。
タカラスタンダードの特徴でもある、収納の底板は全てホーローとなっています。
長く使うとどうしても傷んでくるか所ですが、このホーロー。。。全然大丈夫ってメーカーの人が言っています。ホーローってすごいんですね。
食器棚は、今回お施主様支給でした。いっぱい収納できそうですね(^^)
その横は、小さすぎず大きすぎずのパントリー。
勝手口も付いてて、ゴミ出しなんかの時に、直接外へ出れるから便利ですね。
反対側の壁には、冷凍食品のストックに冷凍庫を置けるスペースを確保しました。
埋込だから、邪魔にならないところがいいですね。
おや? ここにも、なんか丸いものが。。。なんでしょう?
パントリーを出て、さらに進むと、洗面脱衣にたどり着きます。
なんか変なものが移ってます。。。(;^_^A
ここの空間は、これまでと違って、爽やかさが印象のナチュラル仕上げ。
タオルや衣服をしまえる、埋込収納もついていて、機能性バッチリです。
美容院ばりの大きな鏡は、気になるパパのお腹チェックにももってこいです。
造作洗面にも、先ほどご紹介した、ムーミン一家がいらっしゃいます。
おや? あの不思議な"丸"さんも。。。
洗濯パンは、接続口が床にあるタイプ。もし万が一に、水漏れが起こったとしても、床下に落ちるので、メンテ的にも容易になります。
これが壁の中だと、壁を剥がして修理しなければなりません。ほぼ一生、お住いになるのですから、こういったことを想定するのも大事です。
お風呂からの上り口は、タイル床となっています。
多くの場合、ここにはマットを敷きますが、マットの下は湿気が多くなりがちですので、腐食しにくいタイルとしました。
そのお風呂は、こちらもタカラスタンダードのホーローパネル仕上。
お掃除も楽チンです。
洗面脱衣を出て、さらに進むと、リビングへ行けます。
ダイニングキッチンを広めにした分、リビングは少々狭くなりそうだったので、和室をコーナー的に潜り込ませて、そこそこの広さとなりました。
そう、バリアフリーの琉球畳敷き込みバージョンです。
これで、ゴロンもできちゃいます♪
まだお引渡し前なので、畳が焼けないようにシートとクッションで保護しています。
そしてこのリビングは、土間とダイニングキッチンへ繋がっており、グルグル回れる1階の間取りとなっています。
リビングとダイニングキッチンを繋ぐ扉が、真ん中。その袖の、4枚の引き違いの扉が土間へと繋がっています。
その4枚の扉のチェッカーガラスから降り注ぐ光は、部屋の中をとても明るくしてくれます。
その扉を開けると、
土間から続く、お庭が一望です。
ホームパーティーで、BBQをする時は、ダイニング・土間・お庭を一体的に使って楽しめますね。
では、その土間にある、アイアンの階段を上って、2階に行きましょう。
ちょっとその前に。。。
このアイアンの階段を設置するのに、設計担当は私でしたが、結構悩みました。
上り口と、上り着きの部分を、階段勾配も考慮しながら、どうやって納めようかと。。。
でもなんか、いい感じになったでしょ。。。結構自分的には、気にいっています(・ω<)
T様。。。いかがでしょう?
自画自賛は。。。それくらいで。。。先に進んでください┐(´д`)┌
では、先を急ぎましょう。
階段を上りつくと、そこはサンルームになっています。
バルコニーでも良かったんですが、共働きだと帰ってきた時には、もう洗濯物は湿っていて。。。なんかいいアイデアないかなぁって。
じゃあ、バルコニーを中に持ってきちゃおう。。。ってことで。
最近は、PM2.5や黄砂も気になりますもんね。
これだけ広いと、お布団だって干せちゃいます。
グレーチング床からは、1階へ光や風をいっぱい通してくれます。
反対側には、取り込んだ洗濯物を畳んだり、アイロンをかけたりできる、カウンター収納をつけました。子どもたちが大きくなったら、自分のものは自分で畳んで、そのまま自分の部屋へ持っていくってことも可能かな。
そのカウンターの上には、変な形の内窓が。。。
裏側は、こんな感じになっています。
実はここ、寝室でして。。。あんまり明るいのもどうかな。。。でも暗過ぎるのもどうかな。。。ってことで、筋交いというバッテンの構造物を避けて、変な形だけど、内窓を作っちゃいました。
その寝室には、収納力抜群のウォークインクローゼットが隣接されています。
おや? 丸さん、ここにも。。。あなたは何者なんですか?
パパ専用の書斎コーナーも、寝室に隣接されています。
小さくてもいいから、書斎って欲しいんですよね~男性としては。。。色々あるんですよ、男には。仕事以外にも。趣味が。。。( ゚∀゚)アハハ
寝室を出て、サンルームへ戻ると天井に何かついています。
そう、これは小屋裏へ登れる昇降階段。
点検も含めて、捨てるに捨てられないものの収納や、秘密基地としての利用も。。。
屋根断熱仕様ならではの、空間利用ですね。
最近は、殆どの新築住宅で見られる、2階トイレ。やっぱり、あると便利ですもんね。
また会いましたね。。。
もういい加減、正体を見せてくださいな!
では、
階段を下りまして。。。外へ
丸さんは、全てこのまた変な形をした物と繋がっている分けでして。。。
その名も、「澄家Eco」さんです。
このような仕組みで、家中の空域をキレイにしてくれるわけです。
24時間換気の一種で、この仕組みの最大のポイントは、先ほどまでずっと登場していただいていた丸さんは、全員、床にいましたよね。
そう、床から空気を吸い込むというところが"ミソ"なわけです。
これは、基礎断熱でなければ利用できない仕組みのものですが、最近採用される方が増えてきています。
増えていると言えば、この横滑り出し窓も、最近は人気です。
雨の日に開けておいても降りこみにくいってところが人気のようです。雑誌にも、そう載っていました。
ではでは、ご紹介は以上となります。
最後に。。。
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『土間のある漆喰と木のお家』の性能
・耐震等級3
・断熱等性能等級4
(大きな窓を複数つけての性能は自由設計ならでは。)
・長期優良住宅認定取得
・省令準耐火構造
おかげさまです。ありがとう(人'▽`)☆