がん検診と二次検診の精度の違い | セラピードッグ育成中

がん検診と二次検診の精度の違い

とてもタフな命題に対して、

連日、考えを整理して、

綴っております・・・

 

さて、昨日は、検査の視点のみでは、

「二次検診で、感度は上がってないかも?」

と僕の考えを述べました。

 もう少し、違う説明で、わかりやすく。

 

ちょっと意地悪な質問を・・・・

 

*******************

がん検診と二次検診

伴に検査を受けました。

どちらが、信頼がおけるでしょうか・・・・

*******************

 

多くは、「二次検診」と答えるでしょう。

でも、本当でしょうか?

 

では、違う質問方法で。

*******************

がん検診と二次検診

伴に超音波検査を受けました。

どちらの検査が信頼がおけるでしょうか・・・・

*******************

 

どうでしょうか?

これでも、「二次検診」と答えるでしょうか?

 

「超音波検査」の腕前は、個人の能力です。

必ずしも、「一次検診、つまり、がん検診の検査担当者」の能力が落ちるとは限らないと思うんです。

 

がん検診(一次検診)は、

大きな「あみ」の役目です。

少しでも偽陰性(がん患者を見落とす確率)を低くするために、

陽性的中率は低くなる可能性はあります。

 

すなわち、「検査陽性者が、がんである確率は低くなる」。


この結果、「おおげさな!」「当たらないじゃん」との印象になるかも。

 

しかし、検査自体での感度(がん患者を検査異常する率)はそれほど変わらないと思います。

 

では、一次検診と二次検診の違いは?

 

僕の考えでは、

二次検診は、感度を上げる事に努める。


つまり、「適応があれば」、検査の追加などにて感度を上げる。


二次検診は「精密検査」との認識があるように、

「より精密な検査」を行い、

この感度を上げることを目的とします。

 

では、今回はどうだったでしょうか・・・・

 

「精密検査」を受けたつもりでしたが・・・・・・・

 

誤診なのか?

とか

生検は?

 

とかを議論する前に、この点が重要かとは、とは僕は思います。

 

つまり、

「感度を上げるための検査追加の適応はなかったか?」

「その場合に選択する検査方法は?」

 

つづく

 

幼稚園の車を待つジェシカ(*^^*)

 

{C1C787A0-BD76-4C7B-A150-A3AB9A5BD3E1}