■市政懇談会の様子■
田沼隆志議員&事務所のBLOG(3Ttimes.)-満員御礼
みなさん、こんにちは!少し遅めとなってしまいましたが、3月3日に行われた市政懇談会の様子を報告します!
結論から言えば…懇談会は大成功でした。
写真のとおり、今回は田沼事務所で開催しましたが、すしづめ状態になるほどの大盛況でした。
次回はラウンジで開催するのでゆったり座れると思います。
話の内容は大阪維新の会や千葉の財政問題、教職員評価制度など多岐にわたりました。くわしくは以下の内容にまとめました。

■内容■
▼行政について
一般:行政の構造
行政にとって予算をどう使うかがきも。各執行部は予算の使い道を通すのが最重要。議会と市役所は別の組織。議会は市のチェック機関。市役所が案をだし、議会で可決後、執行の流れになる。市長は提案権がある。市長と議員どちらも投票で選ぶため違いが分かりにくい。


―大阪市:橋本、大阪維新会
田沼談―市と府がばらばらの経済政策を行っていることに橋本さんは怒った。役割分担をして市は細かい作業をすべき。―


千葉市:行政制度
田沼新聞34号表面下―熊谷市長賛同の特別自治市構想は簡単に言えば県がいらないと思っている。今の千葉市の問題は市長が忙しいこと。全部市長がこなしている。特別自治市になるとさらに忙しくなる。


田沼談―道州制は重要。県同士が同じやり方だと合併しやすい。港、空港など大規模な日本のインフラ作りは合併しないとできない。実行したとしても47都道府県のコミュニティーはなくならない、県のままだと〈予算が少ないため〉投資ができず、無駄もうまれる。


日本は20年間GDP伸びず、アメリカでも1.3倍で成長。権限が集まりすぎると管理できない。県の数を減らして管理しやすくする。田沼新聞34号裏面にも少しのっている。
千葉市を区役所分権にして市長の負担を軽くし、区長に負担をしてもらって、市を活性化しよう。〈市長が忙しすぎて〉誰も接触できないので形骸化になってしまっている。


参加者の質問:区役所は島流しにされた人とらくをしたい人の集まりなのでは?
田沼議員の答え:本庁は権限が大きいため優秀な人が集まる)


▼教育について
教育は形式主義化。教育長がすべての権限を握っているにもかかわらず、議会から追及できない。教育は政治からの中立のため議会があまり立ち入れない。


大阪府教育基本条例案には、S~Dまでの5段階評価で行い、それぞれSは5%Aは20%Bは60%Cは10%Dは5%という分布で評価を行うことになっている。千葉市の場合は、職員が7000人そのうち47人が1と2評価〈つまりCとD〉ほとんどが3の評価をもらっている。これは給与評価につながっている。


田沼談―〈Cは10%Dは5%と数字が大きいこともあり〉、いいかどうかはわからないがやるきはでる。組織の肝は人事〈なので評価方法は重要〉。評価を付ける代わりにしっかり見て付けないと大不満につながる。


▼税制について
政令指定都市の市税〈徴収率〉は95%。それに対し千葉の〈徴収率〉は90%。5%の違いが大きい。国民健康保険に至っては68%、今は少し上がって72%。しかしこれは千葉だけの問題ではなく、日本全体で67%となっている。


■感想■
個人的な感想として、田沼議員が話をしていない人に対して個別に意見を聞いていたことが、丁寧な印象を受けました。


■次回開催■
2012年4月22日14:00、場所:リカープラザ大越酒店4Fレンタルラウンジにて開催となっています。

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