浮気心が招いた悲劇・・・ハブラシ無念!!
魔王ヘアーMさんは、彼氏がいるにも関わらず、パンツの見えてる Sさんと、非常に仲がいい。
周りにいる私たちでさえ
「あの二人デキてんじゃない?」
と疑ってしまうほど、仲むつまじい。
しかし今日、そんな 魔王ヘアーM と パンツSさん の間にある亀裂が生じました。
昼前・・・
M: 「ねぇ、Sさん。 この資料やっといてよ~」
いつもなら、Mのお願いを快く受け入れる Sさんだったけど、今日は
S: 「オレは今日忙しいんだよ! たまには自分でやれよな!!」
と、Sさんが断った途端
魔王ヘアー ブチ切れ!!
真っ赤な顔して睨みをきかせながら、どっか行っちゃいました・・・
こんなとき、私とミオは ハラハラしつつも、ちょっと楽しいなって思っちゃいます。
昼ごはんも終わり、私達が洗面所でハミガキをしていたら・・・
ダンッ!!
ものすごい勢いでドアが開き、 Mが入ってきました。
そして鏡に映った自分の顔を睨みつけながら、ハミガキを始めました。
茜・ミオ: ( おいおい、まだ怒ってるよ・・・ )
シャカシャカシャカシャカ・・・・・・・
(゜゜_ ;))) (゜゜_ ;)))
つい横目でMを見てしまう私たち。
Mは、力任せに歯を磨いているから、ジワーっと血がにじんでました。
茜・ミオ: ( こ、怖い・・・ (゜ロ゜;) )
Mさん、ハミガキも終わり口をゆすいで、ハブラシをケースにしまおうとした・・
その時!!
M: 「ぐぁー!! もうっ!!」
突然 奇声を発し、洗面台にハブラシをたたきつけた M。
次の瞬間、ハブラシのヘッドは遠くに飛んでいき、
ブラシの毛の部分がバラバラッと、こぼれ落ちた!!
その勢いでMは、折れたハブラシをゴミ箱へ投げ捨て
洗面所を出て行った・・・。
ものすごい一部始終を見てしまった私たち。しばらくボーゼンとしてました。
茜: 「・・・何?今の。 ・・・鬼?」
ミオ: 「・・・ハブラシが。・・・飛んだ?」
恐ろしすぎるよ、Mさん。