りんご 天国へ逝ってしまいました | Team12(チーム・わんにゃん)

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犬&猫たちとのワンニャンライフレポート 

もう3週間経とうとしていますが、
4月24日朝、12年半一緒に居てくれた「りんご」が天国へ逝ってしまいました。。

去年亡くなった「はな」の一周忌を迎えた4月14日の翌日、
普段とまったく変わりなくゴハンを食べて夜の散歩へ行ったあと、
わんにゃん達がすっかりおやすみモードに入った4月15日の早朝3時ごろ、
いつにないドタバタ音で目を覚まし、
ハッと気付くとりんごがのた打ち回っていました。
慌てて電気を付け様子を見てみると、
カラダがケイレンし、泡をふきながら苦しんでるように見え、
急いで救急病院に連絡し、車を走らせました。

到着後すぐに診てもらい、発作を抑えながら、熱が40度以上あるカラダを冷やし、
次に下がった体温を上げるための対応などを行なってもらい、
なんとか発作はおさまったのですが、
眼振がみられたり、ケイレンの状態などから、脳の検査をする必要があると言われたので、
麻酔が効いたままの状態でMRI検査ができる病院へ。

お昼頃ようやく検査が終わり、説明を受けた結果、
大きな「脳腫瘍」がみられ、その結果、脳を圧迫させたことで発作に至ったとの事。

腫瘍は手術がギリギリできる場所だったのですが、
6~7時間かかる大手術になり、12歳という年齢でカラダがもつかどうかが不明。
成功率は数字が出せない事と、仮に成功したとしても寝たきりになる可能性も。。

などの詳しい説明を受け、一日考えた結果、
手術を受けずに自然な状態で生きれるだけ生かそうと決断しました。

かかりつけの病院にも報告し、
発作止めの座薬と、脳の圧迫を緩めるステロイド、などなどのクスリをもらい、
それからはどれくらい続くか分からない看護生活が始まりました。

発作が出てから2日経ったあたりから、
ようやく目が覚めるようになったのですが、
他のワンにゴハンをあげる時の音やにおいに誘われ、
食欲は元気なままらしく、慌てて食べようと立ちあがろうとするのですが、
結局は倒れて立てず、
馬が生まれたときみたいにドタバタと一所懸命に立とうとするけどダメ。。

水も飲めないのでフードに温水をたくさん入れて、
いつものボウルに入れてあげると
カラダは動かないもののボウルを顔の近くに持っていくと、
何とかフセの状態まで立ち上がり、
元気なころと同じようにガッツガツ食べました(苦笑)

夜中に発作がおきるのが怖いので、
毎日りんごと一緒に寝ました。
少しピクっと動くたびに撫でてあげながら、
近くにいることを知らせながら落ち着かせました。

そんな看護生活が始まって8日後の
4月22日にはゴハンも食べることができず、
動かせないクチの横から水やポカリスエットをたらして
何とかペロっと舐める程度しか出来なくなりました。

「そろそろお迎えなのかな・・・」

そう思ったその夜も、
おなかの動きを見て何とか息をしていることを確認ながら寝ました。

私もちょっと疲れてしまったのか、発作が少なくなったからか、
気がついたら朝の6時ごろになっていてドキッと目を覚まし、
おなかを見てみると・・・

(〃´o`)=3 フゥ 何とか息してる。。

ちょっとひと安心し、他のワンたちのゴハンやトイレの世話をしたあと、
仕事に出かけるまえの屋上ドッグランに連れて行きながら、
「今日もなんとか生きてくれ。。」
と願いながらランで遊ばせ、
出かける時間が来たので家に戻り、
「りんごも上に行きたいよね~」
と話しかけた瞬間、ふとおなかを見てみると・・・
止まってる。。息してない。。
え、ホントに??屋上に行く時、一緒に行ったの??・・・

とにかくいろんな事が頭の中を駆け巡り、
訳が分からないほどの過去とこれからの思いが断片的に巡りめぐっては、
もちろん実感してないものの、ゆすっても目やクチが動かない、
舌の色が変わってきた、、

「ああ、逝っちゃった。。。」

少しずつ実感がわいてきて、
もうココには居ないことを確信しました。。

りんごはとてもやさしい自慢のコでした。

親の所在が分かっていて、仔犬から一緒に居る初めてのコで、
私の仕事も3年ほど一緒に手伝ってくれました。

http://ameblo.jp/team-12/entry-11517550578.html

親ばかですけど
私の自慢の家族でした。

去年、おととしと先に逝った「はな」や「つくね」たちにも早く会って、
みんなで仲良く楽しく過ごして欲しいと願います。

そこにはいつの日か
わたしも行くことになるはずですし

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