マリアのお部屋

マリアのお部屋

スキップビート2次小説
CP混在してます。
誹謗・中傷・荒らし目的の方はご退出お願いします。

アメンバー申請について

アメンバー申請ですが、一応2次小説が大人的表現が含むため高校卒業年と月それから年齢を入れて申請のほうお願いいたします。


もし高校は行ってない方は、中学校卒業年と月でもかまいませんのでよろしくお願いいたします。

年齢偽証を防ぐために今後年齢が解るようなエピソードもお願いします。


それと言うのも、未成年の方にそういった内容を掲示することに抵抗がありますので!

最近偽証する方も増えましたのでこちらから追記の内容上げますので宜しくお願いします。お願い


もし守れないような方がいらっしゃった場合はアメンバー申請の募集を打ち切りいたします。


アメンバー申請時の一言メッセージなくなったのでこちらのリンク張りつけておきます。

そこから通らない人はアメンバー申請を了承しませんのでどうぞよろしくお願いしますね?


アメンバーボタン

大変申し訳ありません。

最近こちらでの更新がありませんでしたので、アメンバー申請下さった方いらっしゃったのですが、

取り消されてしまいました。


もし申請される方がいらっしゃった場合

艶やかな微笑アメーバサイト までご一報ください。

すっかり忘れてしまい、ほったらかしにしてしまいました。

Amebaでブログを始めよう!

キョーコはずっと俺を思ってる。

だから俺も頑張れる。

なんて幸せなんだろう?

そう思って頑張っていた。

この時までは幸せの絶頂だとかんじた。

それを自分のこの手で握りつぶすとは思わずにいた。

脆くも薄氷の上に立っているとも知らずに傲慢さがやがて深い泥の中に埋まることになろうとはこの時思わなかった。


「クオン・・・・クオンなの?」

丁度撮影の合間すっかり秋色めいた広葉樹がふりしきる。

撮影が押して自分の出番があと4時間後となり、あたりを散策する。

そうすると公園の片隅に小さな喫茶店があった。

まるで不釣合い

このハリウッドでもこんな公園あったのか?

と思わず足をその店へ向けた。


店の戸を開くとき響いた懐かしいカランからんという音

端の目立たないであろうその場所は初めて見つけたゆっくりできる空間であり、アンティークを思わせるイスとテーブルが立ち並んだ場所へと移動をした。


ゆっくりと腰かけると、ドリップしたであろうコーヒーの香りと年配な男性が新聞を広げ前の座席に腰かけている光景が目に入る。

そんな時に声をかけられた。

ジャズの音が店内に響き渡るそうすると懐かしい声色で話しかけられた。

それは、昔キョーコよりあとになるが一緒に育ってきた幼馴染。

「エミリア?」


振り返った時にメイド服のいでたちのままこちらに頼んだコーヒーば運ばれてきた。

見上げると昔より少し成長しポニーテールにまとめた金髪をきつめに纏めた美少女がそこにはいたのである。

「クオンなの?」

不意になつかしさで口元を緩ませた。

「懐かしいな?こんなところで働いてるなんて思わなかったよ」

「え?うん!実はここからが一番近いし」

何が近いと言うのか?小首をかしげていた。

「実はね?映画に出てたじゃない?だから、此処なら逢えるんじゃないかって」

流石に幼馴染と言える。

好みは今もなおわかってると言わんばかりの口調。


こういう店だと落ち着くと付き合っていたときに言っていたのだ。

「突然あなたが消えてしまった時にどれだけ心配したと思ってるの?」

「そっか悪かった心配させて」

その時カウンターからチリンと音がした。

料理が出来たという合図。

「あ、ごめんね今就業中だから」

メモ帳をポケットから取り出し携帯番号を書き始めた。

「私仕事あがるの20時過ぎだから、あとで電話頂戴」

「解った!」


思わずほわりとした笑顔を向けると頬を赤く染めたエミリアは足早にカウンターに向かっていった。

この時過ちであると、気づいていたらどれだけよかったのか知れない。


つづく


**


だ~ぶだぶだぶるプリンのお話になりそう。



二人で実家に戻ってから恐ろしいほどの仕事量に眩暈がする。

キョーコの幼いころの母親はそれこそ会う時間すらないほどのめまぐるしさだった。

流石に社長ともいえる人物は会社に泊まり込むほどの忙しさだったのだろう。

教えられるたびに今までの仕事と趣が違い小さく溜息をついた

「倖一さんお疲れなのかしら?」

「いいえお義母さん大丈夫です!!」

山のように積まれた書類

上場企業である最上財閥は流石に大手だと言える。

一つの事案でさえも社長の手腕で会社を大きくも小さくもする。

だから、大変だともいえる。


「少し休憩しましょう!」

「はいお義母さん!」

「なんかお義母さんと言われると変な気分ね?」

少し苦笑したような照れくさい笑みはなんだか嬉しそうだ。

娘婿としてできる限り仕事を覚えようと必死になっていた。

「あんまり根を詰めないで頂戴?私があの子に叱られるわ?」


一緒に3人が住み始めて4か月社長職というのはかねがね忙しい。

大手だからこそ、海外の情報を取り入れながら視察にもいく。

そして視察に行っている間に山積みになった書類。

これをどう片づけてたのかと思うと震えがくるほどだ。

なるほど、こんだけの事をすれば娘に逢いに行く時間も無くなるだろうと納得するほかはない。

そろそろ出産という時期流石に、おばあちゃんと言われる年でもないだろうに何故か気を使っているようだった。


「倖一さん、そろそろキョーコの診察でしょう?」

「はい!すみませんがよろしくお願いします!!」

「覚えておきなさい?あなたはできる男だから私が娘の結婚を反対しなかったって!」

時々このように重圧をかけてくる。

母としてだけではない、社長として会社を支えなければならないからだろう。

今現在は名ばかりの社長に落ち着いている自分だが、そのうち会長である義母さんの助手のような感じになれればいいなと思った。

「社長、お疲れ様でした!」

「ああ、三枝君後のことはよろしく頼む」

「かしこまりました。」


そして、車でキョーコを迎えに行くと何故か額に汗して呻いている様子だった。

「うっ・・・・・いたっ!!」

玄関に入った後聞こえた声はなぜか苦しそうで急ぎ駆け上がる。

「ちょうど・・・・よかっ・・・・・た・・・・・・いぃったぃ」

「もしかして・・・・・・・」

「うん・・・・・そうみたい」


今帰ってこれたからいいがもし診察日でなかったらと思うと冷や汗が出た。

なんて、魔が良いんだ・・・・そう思っていた。

「いいこね?ちゃん・・・・・とおとうさん・・・・・・・をまって・・・・・・・・」

お腹に手をあて摩りながら座り込むキョーコに詰め寄った。

「大丈夫か?キョーコ?」

「はい、ちょっと待ってて・・・・もうちょっとでおさまるから!!」

「いま陣痛何分?」


「えっと15分!」

「待ってていま三枝が来てるからそのまま一緒に病院へ行こう!」

「はい、ありがとうございます」


分娩室に入ると早速処理をされていた。

15分おきだったものが5分おきになりキョーコは額から汗を流していた。

「あの、倖一さんも一緒に来てください!」

分娩中そっと手を握っていた彼は、一緒に力んでふっふっはーと同じように力む。

そんな姿に緊張していた時とは違い笑みが漏れた。

「痛っ・・・・・でも面白いわ?倖・・・・一さんが生むわけでも・・・・・・・ないのに。」

「何言ってるんだ?キョーコの子供は俺の子供だよ?」

「ありがとう!」


「いたっ・・・・・・・・・いたいよぉっ・・・・・・・」

「だいじょうぶだよだいじょうぶ!!」

そういって二人は手を握り合い2時間後大きな声で大きな体の外国人?

が生まれてきた

何故か、その生まれてきた子は金髪で黒目の可愛らしい女の子だった。

「え?」

一瞬目が点になってその子をまじまじと見つめた倖一はある考えに至った。

そういえば、蓮は日本人離れしていたよな?

という思考

つまりは、蓮=外人

「あのキョーコ、知ってたの?」

「はい!たぶんこうなるんじゃないかと・・・・・・」

「そうか・・・・・・・」


もう何も考えられなくなったが、生まれた後この子は可愛らしくにっこりと倖一にほほ笑んだ。

「かわいいな?」

「そうですよ?敦賀さんの子供だからですね?」

「そうだね?でも、今日からは俺の子供だから。」

「よかった。愛せないんじゃないかって不安だったんですよ?」

「いや君の子供だしこんなに愛らしい子供今まで見たことないよ?」


二人微笑み合いながら話していた。

そこへバタバタと煩い騒音が響く

「生まれたかぁ~~~~~~~!!!キョーコ君!!」

「ローリィー社長!?」

何故か、いつも重要なところで現れるド派手な装いは病院スタッフにも多大なる迷惑をかけるのであった。


つづく


えっと、アメンバー携帯の方で申請下さった方々大変申し訳ないのですが、申請場所が変えました。

ブログ情報→アメンバー申請ボタンがありますのでそちらから申請下さいますようお願いいたします。



PCの方は、サイドバーかメッセージボックスにアメンバー申請のボタンを作成し配置してます。

どちらでも構いませんが其方からお願いしますね?


※グルっぽの画面とアメンバーの画面が表示されますが、ぐるっぽで申請で通過した方しか入れないのですぐ了承させていただきますね?


一言メッセージなくなった対策を私的に考えて申請場所変えました。?


これは、一応アメーバ本体ではなく個人的に・・・・申請者も了承する立場も楽だと思いました。




何を思ったのか突然書きたくなって興味本位ですが書いてみます。
まさに行き当たりばったり
やばい世界に引きずり込まれそうな予感?

序章
何時からこういう関係になったのだろう?
いつからか、私たちはこのいけない関係に心地よさを感じていた。
「クーさん、私どうしたらいいんでしょうか?このままこの関係を続けていけばそのうち知られることになります」
「解っているんだ・・・・でも私はキョーコとは離れられない。いつも君を泣かせたくないと望んでいつでもどんな者からも守りたいと思っている。たとえ君と久遠が夫婦であったとしても・・・」

ーーーある日をきっかけに、こうして彼の親であるクーさんと逢うようになっていたーーー

***

子供を産んで、幸せだと感じていた。
こんな幸せを味わうことが出来るなんて、すごく夢のような生活だった。
ある一点を除いては・・・。
久遠さんと満たされない日々を過ごす。
まるで、愛し合った時が嘘のように少しずつ少しずつ壊していく
「久遠さん、お願い少しでいいの!!少しでいいから私とデートしてもらえないですか?」

「映画の撮影でパリへ行かなければいけないんだ!ごめんねキョーコ!」
3か月後にパリから戻ってくる。
電話をくれていた彼からは連絡はない。
メールさえも来ない。
まるで火の消えた家庭。
手を振り払われることには慣れたとして、なんて我儘になったのかと思う。
狭量になったのかな?と思うほかはなかった。

結婚当初は、少しでも自分のスケジュールが推したとしてもデートだけはしてくれていた。
そして3か月後の今日は結婚記念日
今日だけは一緒に居てくれるだろう?
自分が彼を想っていればきっと振り向いてくれるはずだ。
京子としてハリウッドでも活躍する中この日だけはとスケジュールを詰めながら一緒にデートできることを心の支えにし頑張っていた。

あまりにも遅いからと電話をする
無機質な音の後に聞こえてきたのは楽しそうな声で返される
「hello.」
「あの、クオン?覚えているわよね?」
「あっ、キョーコ?ごめん、キョーコ今日も帰りが遅くなる。」

言われた瞬間凍りつきそうだった。
結婚した日自体を覚えていない。
解っていたことだけどショックが隠しきれない。
誕生日でさえも仕事を詰め結婚後独身の時のようにあの薔薇を送られることも無くなったのである。
たくさんの料理を作り3歳になったわが子にご飯を食べさせていた。

テーブルの上にはたくさんの料理
きっと祝ってくれるだろうと思って作った料理が所狭しと並んでいた。
子供を食べさせ終わった後でどっしりとソファーに座り込むと、よちよちと我が子が自分の顔を覗き込んだ。
「ママ?どこかいちゃいの?」
「どうして?ママ何処も痛くないよ?」
「でもママいっぱいぽろぽろしてる・・・・」
「そうね?」

それしか言う事が出来なくなっていた。
もう彼に愛が無いと解っているのに縋り付いている自分が情けない。
柔らかい温もりのわが子を抱きしめ、抱き上げながら寝室へと向かっていった。
この時から少しずつ私は壊れ始めたのかもしれない。

つづく

一応ドロドロの予感ですわ
書きたくなって書いてみた。
続けて大丈夫かしら?

荷物をまとめて今東京駅にいる

けれど、歩くたびに立ち止まるキョーコをどうする事も出来ない

今だ・・・・・蓮への想いが胸の内にあるのか?

一部の俺への想いは無いのか?

不安が増していく


キョーコには、どうしても笑って欲しい

沈んでほしくない

「キョーコ・・・・・」

ギリッと舌打ちし、唇を噛んであの蓮の最後の足掻きに悔しいという想いが湧き上がる

「キョーコ?」

何度か呼ぶけれど俯きながら呆然とするキョーコを見て負けた気がしてくる

そうして、心にとどめておくことさえももやもやしたものが胸中に蘇ろうとしている


「キョーコ!!!!」

「えっ?ええぇっ!?なんですか倖一さん?」

「今何していたのか思い出せる?まだ・・・・・あの・・・・・蓮を・・・・・愛しているの?」

「なんの事でしょうか?」

癒してみせるという驕りが崩れていきそうになり眉を顰めていた

お互いに沈んでいても始まらないのに気持ちだけが焦りを生み出して握った拳が震えてくるのを止められない。

怒り嫉妬いろんな感情が綯い交ぜになってぐるぐると胸やけを起こして吐き出したいような気がしてくる

持病の胃炎でキリリと痛んだ

愛しているのにどうして苦しいのか?


叫びだしたいほどに求めてやまないのに癒したいという気持ちもあり、二つの想いが自分の中で引き裂かれそうになる

口を開けば嫉妬の余りキョーコを罵倒をしてしまいそうで苦しい

目が充血し余りのことに涙が出てきそうになる。

自分の想いは無駄なのかと思い知らされた気がして泣いてしまいそうだ

「ごめ・・・・んな・・・・・さい!倖一さん!!」

そうすると握っていた拳をその柔らかくて女性らしいふっくらした手が握りしめていた。

「ごめんなさい!!!!泣かないで?」

「え?泣いてなんかないよ?」

頬を触ってみると濡れている

「汗がいっぱい出ちゃったね?」


「私が、無理をさせて倖一さんを苦しめてしまったんですね?でも、私が愛しているのはあなた一人だけです。蓮はただの恋で、あなたは愛だからずっと傍にいて下さるんですよね?」

不安で震える声でキョーコに聞いた

たぶん自分では、情けない声だったかもしれない。

全てを捨てて君だけだからなおさら不安になったのかもしれない

「ずっと愛してくれるのキョーコ」

「もちろんです・・・・あなたの伴侶は私だけですよね?」


そしてギュッと二人抱き付くとそれを遠目に人々の囁きが聞こえてきた

『あの人たちラブラブだね?でも、あの人芸能人で見たことある!!京子だよね?抱き付いている人って誰だろう?すごく綺麗な男の人だよね?』

たとえキョーコが妊娠していても人々には撮影かと思われたらしい

そんな、二人を見つめてある男が目を潤ましていた

背後にSPが張り付いて一般人を装いローリィーがカメラを回している

そして例の如く愛は素晴らしいを実践していた。


≪素晴らしい・・・・・これは二人の結婚式で披露させてもらおうぞ!!ちょうど最上家との提携も決まっていることだしな?≫

きっと長い付き合い?腐れ縁になると抱き合う二人は知らずにいた


つづく


***


次結婚式編突入