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キラキラ銀座一丁目にあるスモールラクシャリーホテル、ホテル西洋銀座2階のラウンジ「プレリュード」でアフタヌーンティーセットを楽しんできました。

こちらでお茶は何度かいただいたことがあるのですが、正式なアフタヌーンティー体験は今回が初めてで会社のお友達と一緒に出かけていきました。

こちらのアフタヌーンティーは14:30からで、予約の時間までに少し余裕があったので、今後の私のティールームめぐりの旅の候補地の一つ、アイルランドの資料集めのため、四谷三丁目にあるアイルランド政府観光庁に寄ってから向かうことになりました。
アイルランドは、「国民一人あたりの紅茶消費量世界一王冠1」を誇り、英国を上回るほどの紅茶王国なのです宝石赤

いつのまにか、そのアイルランドのオフィスビルを通り過ぎてしまったようで戻る途中にお友達がふと見つけた、西洋古書の専門店「雄松堂」にふらっと立ち寄ってみることにしました。
閲覧スペースもあって、何やら本物感漂う由緒正しき雰囲気が感じられます。
正直、古書にはあまり興味なかったのですが、お友達がいろいろ詳しく、私も大学で児童文学を学んでいたこともあり、どこか見覚えのある挿し絵を見つけたり、何か品格のあるとてもいいエネルギーを感じ、お話好きの愉快な館長さんの案内で次々といろいろ貴重な書物を見せていただけることになりました。
私は少々ハウスダストのアレルギーがあり、ほこりっぽいものは苦手なので、館長さんがめくって下さったページを眺めて楽しみました。
ウイリアム・モリスのデザイン画の本ぶどうや、ピーターラビットの絵本ウサギに何十万という価格がついていて唖然としてしまう世界でした。
こちらには荒俣宏先生もよくお見えになるそうです。

結局1時間ほど、こちらの宝の山指輪のような書庫で知的な時間を過ごした私たちは宝石ブルー、その後、アイルランド政府観光庁にサッと寄って観光パンフレットやガイドブックを持ち帰り、銀座に向かいました。

軽くお昼を食べる時間もなくなり、予約時間の14:30ちょうどにホテル西洋銀座に到着です!
ラウンジは奥様方でほぼ満席状態でした。
念のためと予約をいれておいたおかげで、広々としたソファー席に案内していただけてホッとひと安心です。

事前にメニューチェックをしておいたので、迷わずアフタヌーンティーセットをお願いしました。
他に、スコーンセット、ケーキセット、季節のデザートセット(2月は温かいチョコレートスフレ)などがあります。

紅茶は、オリジナルブレンド、ダージリン、アッサム、アールグレイ、イングリッシュブレックファースト、アップルなどから好きなものを選べます。
カップサービスですが、その1種類であればお替わりを何杯でもお願いできます。
オリジナルブレンド
リーフルダージリンハウスの紅茶ということで、せっかくなので私はオリジナルブレンドにしました。こちらは、ダージリンとアッサムが同量ずつブレンドされたものだそうです。
温められたミルクが添えられました。
軽めにいれられていたので結局ずっとストレートで6~7杯くらい楽しみました。

こちらは2段式のセットでサービスされます。
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上段 ゆで卵&トマト&バジル、ラタトゥーユ、ツナのカナッペ風サンド、サーモン&キュウリ、ハムのサンドウィッチ
下段 プチスコーンの生クリーム&ジャム乗せ、フィナンシェ2種類、キウイとストロベリーのタルト、チョコレート、クッキー2種類
フード&紅茶 スイーツ&紅茶
全て一口サイズでお上品にいただけるティーフードです。ひとつひとつ丁寧に作られているのがよくわかり、見た目も美しい作品のようでどれもとっても美味しそうです!
ノリタケのヨシノのデザインで揃えられたティーセットのしつらえもエレガントです。

美味しくて、紅茶を通じて仲良くなったお友達との会話も楽しくて、おかげであっという間の優雅なお茶の時間を過ごすことができました。

帰りに近くのリプトン・ブルックボンドハウスに寄り、私のお気に入りのアッサムシュープリームと、新発売のイングリッシュブレンドを買って帰り、とても充実した、午後の素敵なひとときとなりました。