こんにちは!

東京世田谷の自宅で紅茶やハーブティーの資格取得をめざす、ティーコンシェルジュ修行中☆marjoram(マジョラム)☆ですニコニコ

ハーブティー・紅茶・食器・インテリア好きのみなさんとつながれたら嬉しいです♪

♪初心者歓迎♪

 

私がハーブティーに興味をもったきっかけは、5年前に、子宮のがんに罹患したことでした。

 

癌はかなり進行してしまっており、手術ではもう取り切れないといわれ、放射線と抗がん剤の治療をすることに決まりました。

 

夫はアメリカに単身赴任中。

両親も、高齢にさしかかり、飛行機に乗らないと来れない遠方です。

特にメンタルの弱い母にがんのことを話すとどうなるかと考えると、余計にストレスが溜まりそうで汗

両親には病気のことは言わず、一人で入院することにしました。

 

放射線、抗がん剤治療を開始し、幸い、副作用はあまり強く出なかったほうでしたが、日を重ねるごとに抗がん剤は体内に蓄積されるため、病院のにおいや食事のにおいがダメになっていきました。

 

食欲が落ち、いまより10キロ近く体重も減ってしまったのです。

あの時くらいもういっかい痩せたいものだ

 

そして、あれだけ好きで毎日飲んでいたコーヒーを、まったく飲みたい気分になりませんでした。

 

そのかわり、ふだんぜんぜん飲むことがないのに、飲みたくなったのが、ハーブティーだったのです。

 

病院の売店に行くと、カモミールのティーバッグが売っていました。

正直、カモミールは当時あまり好きではなく、そのティーバッグもあまり美味しい印象はないのですが、それでもハーブティーの香りは抗がん剤で不調の私にも、気持ちを穏やかにスッとさせる効果がありました。

 

 

体内に直接線源を挿入する放射線治療は、さらに辛いものでした。

終わると体中が筋肉痛でバキバキに痛むため、マッサージの方に来ていただいたりもしたのですが、そのときにいただいたアロマのエッセンシャルオイルも、とても助けになりました。

 

オイルをタオルにちょっとだけ含ませて、顔に押し当てていれば、病院の食事時の不快なにおいを何とかやり過ごすことができたのです。

 

こうしてハーブティーやアロマオイルの助けを借りることで、吐き気などの副作用が深刻化することなく、約2か月の治療を中断することなく完遂できました。

多くのがん患者が抗がん剤治療中に処方される強力制吐剤も、最後まで出番なし…キョロキョロ

 

 

がん治療から完治と言われる5年が経ち、私はこのときのことなどすっかり忘れて、再びコーヒーやワインや食事が美味しい元気な毎日を送っていますニコあせる

 

ところが、夫がまたアメリカ駐在になって一緒に飲む相手がいなくなり、コロナ禍で友人たちと飲みにいくことも減って。

一人きりになって、再び毎日を健康に過ごすことに関心が向くようになりました。

 

そして、思い出されたのが、がん治療のとき急に飲みたくなったハーブティーや紅茶でした。

 

オーガニックの本当に体によい美味しいカモミールティーを

あのとき知っていたら…!

 

がんやがん治療のダメージにもかかわらず、心から飲みたいと思ったハーブティー。

体にいいことは間違いないなと実感しています照れコーヒー

 

 

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