初めての「戌の日」参り。
初めてすぎて失敗も多々ありましたが
それはそれで、いい思い出として・・・。

神社などによってしきたりは違うと
思うのですが、私の体験談をここで。

というわけで、やってきた6/13
妊娠5ヶ月目の戌の日参りです。

事前に予約したお返事によると
「9時~16時までのご都合のいい時間に
いつでもいらして下さい」
とのお返事。

そんなわけで、10時過ぎに出発!
ナビを頼りにたどりつくと、思ったより
こじんまりとした神社でした(←失礼)

が!
駐車場はババンと看板が立って
いい規模で用意されていました。

いい感じで車が停まってます。
県外ナンバーもちらほら。

平日だというのに戌の日は
やっぱりすごいんですね。

とりあえず、案内に従って神社の中へ。
受付みたいなところの手前に手水舎が
あったのにスルーしてしまった。
(これ、第一の失敗です)

本当はここで手や口を洗い、清めて
から神札所に入らなくてはならないのに。
この時点で「受付どこだろう~?」
という気持ちでいっぱいだったのです。

そして、神札所に入ると、誰もいない。
隣の本殿では祝詞があげられてる。

か、完璧に来るタイミング間違えた!?

ここでちょっとパニックに陥ります。
え、だって団体様がまとまってお払い
してもらってるってことは時間が
決まってた?でも昨日のメールでは・・・。

どうにも出来ずに神札所で呆然とする
我々。しかし、どうやら本殿では一通り
終わったようで、解散のような流れと
なっています。よかった、始まって
すぐに来たわけではなくて(ホッ)

そのまま宮司さんが神札所に現れ、
申込用紙に記入します。ここで
またテンパリング(それはチョコ)

誕生日とか縦書きなのにアラビア
数字で書いてしまったり。何より
住所を「正式名称で書いて下さい」
と注意されてしまった。
(第二の失敗)

すいません、いつもの癖で。
しかし官舎の正式名称がわからず
先生に聞いて(長いわっ)なんとか
一段落。はぁ、つ、疲れた。

そして、初穂料(ご祈祷料金)なんですが
宮司さんに尋ねると「大体1万ですね。」
という返答が!・・・ということは
決まってないのかしら?まぁ、いいや。

よかった、1万持ってきてよかった。
しかし、「裸(お札)のままは失礼です」
と言われまして。(第三の失敗)

受付にある奉納袋(1枚30円)
を購入して、支払い完了です。

ちなみに、持ってきた腹帯は
そこで神社の印が押され、初穂料
とともに、宮司さんが本殿へ
持っていってくれました。

そのまま本殿に通されご祈祷
してもらいます。わ、我々だけ?

さっきの団体様(?)とは打って
変わって我々だけの貸しきり状態に。
い、いいんでしょうか( ̄Д ̄;;

何やら神社名が書かれた首からかける
ものを宮司さんから妊婦さんに身に着け
てもらいます。しかし、このとき首に
巻いてたストールを外すはめに。

か、格好がそぐわなくてごめんなさい。
(第四の失敗)

そんなこんなでご祈祷開始。
1番前に座って、祝詞を聞いて、目を
瞑ります。途中で我々夫婦の本名や
住んでる住所なども読み上げられる
のですが、そういうことだったのね。

しかし、そのとき先生は隣で
笑いを堪えていました。
(な、なんて罰当たりな)

これ、団体様だと、プライバシー
バレバレなのもいいところですが
それは、こういうものなので。

当の私はというと・・・
き、気持ち悪くなってきた。

暑さと緊張のせいか、吐き気が。
しかし、ここは吐くわけにもいかず
とにかく我慢!申し訳ないのですが
早く終わって欲しいの一心で・・・
(これまたなんて罰当たりなのか)

宮司さんに「すいません!」と声をかけ
とめてもらおうかと思ったり。
涙目でもうダメだ~。と思っていたとき
「前に出てきてください。」との声が。

ちょっと一息ついて、そこで
お祓いをしてもらって終了です。

そこから授与品を頂き、参拝の
仕方の手順を聞いて、本殿で参拝
して解散となります。な、長かった。

しかし、こんな無礼者夫婦2人で本当に
申し訳ない。これでよかったのか?

先生曰く、最初に来ていた団体様は
妊婦さんでのお友達同士や、親子
ご夫婦、家族など様々だったみたいです。
(私は申し込み用紙を記入してた)

「でも、アパート名までしっかり呼んで
くれるなら、カタカナのアパート名とか
ちょっと笑っちゃうかもねヘ(゚∀゚*)ノ」

と、なんとも能天気な様子。
隣で妻が吐き気と闘っていたというのに。

この神社は子授けでも有名で神札所や
本殿には赤ちゃんの写真がずらーっと
飾られていました。すごいっ!無事に
生まれたらここまでお礼参りに
こなくてはなりませんね。それにしても
なんとか戌の日クリアで一安心です。

$先生×生徒で何が悪い!?
頂いた御神札と印を押してもらった腹帯。
中にはお札、お守り、陣痛が来たら
食べるように、と指示された御神米
が入っていました。生で食べるのかな?

とりあえず、お札と腹帯は寝室に
飾って、たまーに思い出したら
「安産祈願」しています。

こうして初めての戌の日参りは
ハプニング連続のの中で無事に
終えることが出来たのでした。