ACODECO上級カリキュラムの最後は、卒業制作。


tea for all


幅36㎝奥行25㎝高さ16㎝の箱。

蓋をあけると、


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・・・大きい。


最上段の引き出しには、一筆箋や事務用封筒、切手を。

2段目にはA5サイズのレターセット。

3段目にはB5サイズの書簡箋。


それぞれにサイズを合わせて入れられるようにした、手紙用品収納箱(?)です。



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9月頃から作り始め、試作をしては中断、先生に相談してはアイデアを熟成、材料を探して横浜、浅草橋、日暮里、吉祥寺へ足を運んでいるあいだはほったらかし・・・(←中断期間長すぎ)。

なんとか目処がついて12月。お正月明けに突貫集中作業して、1月末に提出。


寝ても覚めてもふたと引き出しの結合部分の仕組みを考え続けていた割には、出来上がってみればただ四角い箱を組み合わせたシンプルな作りになり・・・これ、もっと簡単にできたのでは???(汗)という思いもちらほら。


ただ、作品自体が大きいので、各パーツは基本的に2ミリカートンを2枚重ね。

仕切りも多いのでケント紙の内貼りも多く、


「こんなに切ってるのに終わらない・・・」(´_`。)



しょっちゅうへこたれてました。。。(途中で布が足りなくなり、吉祥寺まで買い足しにいく羽目になったし)


そうしたとき、夏のACODECO作品展で見た卒業制作を思い出しては自分を鼓舞し

(もっと手のこんだ作品を作った方がたくさんいらっしゃるではないか)、

同時期に卒業制作に取り掛かっている方とお話ししてはなぐさめられ

(なかなか進まないのは皆同じ~)、

何よりも毎月のレッスンで先生にいただくアドバイスで道が開け

(個別指導状態でお世話になりました)、

カルトナージュに限らず手芸は個人競技だと思っていましたが、

周りの方々とのつながりで出き上がっていく部分もあるのだなーと新鮮な感覚を味わった、充実した時間でした。

AKO先生、お教室のみなさま、ありがとうございましたドキドキ


そして最後に。



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そもそもの箱のアイデアはこれ。

ピカチュウ、ありがと!