中学入試では歴史年号(どんなできごとが西暦何年にあったか)が単独で出題されることはとても少ないのです。この類型で多いのは、できごと選択肢の並べ替えです。では、年号の数字を覚えたりする必要は無いのでしょうか。時代を異にするような内容ならあまり必要ないかもしれません。しかし、非常に近い年号のもの同士が複数並んでいる場合、さらに肢数や問題数が多い場合は、年号をどれだけ多く覚えられるかが、勝負の別れ道となってきます。

中学受験では、大雑把ですが100から150くらい覚えるのがちょうどよいと思います。

このシリーズでは、次回から暗記の技術などにも触れながら具体的にどーんと公開してみたいと思っています。