負けたい日 | 勝手に☆とやまの定住コンシェルジュのBlog

負けたい日



今日は、大雪の名残もあって、月曜日だし、
なんか、朝から、雪に負けた日でした。
…というか、雪に負けたい日でした。

写真は、とある会議の帰りに、富山城の石垣を映したもの。

わけへだてなく降る雪は、
時にいつも気にしていないものにフォーカスさせてくれる。

これもよい例。

“溜まるところ”が分かる。


…その、とある会議では、
久しぶりにかなり心が大きく揺れ動くことがあった。
でもそれは、こういうところでは具体的には書くことができない。
というか、書きたくない。

具体的な事例ではなく、
もう少し抽象度をあげて話をしたい。

考えていることの真意を理解できるのは自分だけだけど、
その考えには感銘をうけてほしいし共感してほしいと思う気持ちは、
誰しも持っているだろうけど、
その気持ち、どこまでいくんだろうね。


“多様性”とひとことに言えば平和だけど、
それは結局、“各々の承認欲求をかなえる”ということ。
そのかなえ方は千人いたら千通り。

自分の生きてきた道筋ややり方を自己肯定するために、
純粋に自分のやってきたことを言う人もいるし、
自分のできなかったことを言う人もいる。
そして、まったく別の人の言葉を借りて表現しようとする人もいる。

どれもありだけど、
美しくない方法を目の当たりにしてしまった。
ほんとうに嫌な気分になった。

なんで、みんな否定しないのかと思った。
そして、そんなときに何も言えない私がもっとも情けなかった。

みんなじつは、
どうでもいいと思っているんだろうね。

最後にケツをふくわけじゃないから、何も言わないんだろうね。

少なくともあと20年くらいは、私、何かしなきゃと思っているのに。
私、それ本当に言わなきゃいけなかったんじゃないだろうか…。

もんもんもん…。
もんもんもん…。
悶々悶々。

旧態依然は織り込み済み。

ここであきらめたら終わりなんだ。
…と奮い立たせたい気持ちはあれど、凹んだのです。
その非力な自分に。
代弁すらできない無能な自分に。