内川に人がいっぱいの日
【放生津八幡宮】「八」のところが、ハトになってる。
今日は、東京から来てくれたTさんと、内川で打合せ。
今日から、本格的に映画のロケが始まったそうで、
内川沿いに明らかに人が多い。
そして、路上駐車も多い。
uchikawa六角堂で借りている駐車場、
お客様用は埋まっているので、
スタッフ用や穴場駐車場も確認したけど、そこもいっぱい。
駐車場さがして車でうろうろしていると、
ご近所の方々が、車の誘導を買って出ている場面に遭遇。
こういうところも、内川のよさだなぁ。
なんとか車をとめたあと(注:路駐ではない。)
uchikawa六角堂で久しぶりのクレームブリュレを食べ、
少しだけ内川周辺散策。
…それにしても、
映画のロケを見に行くって、
どういう楽しみ方なんだろう?
反ミーハーで頑固オヤジみたいな私には、
ほんっとに理解ができない。
…否定するわけじゃないんですよ、
“私自身はどうやってもできない行動だ”と
言っているんですよ。
私はすぐに、有名人に遭遇したって、
別にお友達になれるわけじゃないし、
完成した映画の世界観を楽しむためには、
途中経過は見ない方がよいのでは?と思ってしまう。
とくに、今回の映画は、
大好きな内川が舞台だからこそ、
楽しみは最後まで取っておきたくて、
なるべく見ないようにしているくらいだ。
人生の約束
…そんなわけで、
Tさんと私は、人のわんさかいる内川沿いじゃなくて、
一本海側の道・通称:白足袋通りへ。
放生津八幡宮から伸びる、
立派なたたずまいの家も多い地域だ。
観光の人なんて、全然歩いていない。
内川にはだいたい、
30の寺、25の神社、150の地蔵堂がある。
それをめぐるだけでめちゃくちゃ楽しいのにね。
って言いながら、特徴的なお寺やお堂をプチ巡り。
確かに今日の内川は人がいっぱいだったけど、
これで“内川が盛り上がってる!”というのは、
あまりにもお粗末だと感じる。
だって、映画のロケは、年一度のお祭り以上に、
非日常のものだからね。
有名人が取り除かれたら、
今歩いている人はそこを歩きますか?
それは、“まち”に来た人と言えるんですか?
…ってね(怒)。
あまのじゃくで心の狭い私を、お許しください。
許せないなら、無視してください。