密度が上がってます
【アルパカ珈琲さんにて】地元の農家さんの野菜入りスコーンがおすすめ。
まる1日、取材&打合せデイ。
もう、夏きちゃったんじゃないの?来ちゃったね。
…そんな会話を、数時間に1回はしてしまう、日差しの強い日。
4月にオープンしたばかりの、
水上さんが店主のお店、アルパカ珈琲さんにもお邪魔。
アルパカ珈琲
今日は、たくさんコーヒーを飲みました(笑)。
そして、たくさんのステキな笑顔にお会いしました。
【アルパカ珈琲さんにて】住宅街の中に、ほんとに素敵な空間が、ぽこっとある感じ。
●忙しいのがイヤじゃない。いや忙しいわけではない。
最後の打ち合わせが終わったのは22時すぎ。
毎日、どんどん予定が追加されていく。
…でも、忙しいのがイヤじゃない。
…というか心は亡くしてないんで、忙しいじゃない。
毎日の密度が、どんどん濃くなっている感じ。
1日の終わりには、へっとへとだけど、心地よい疲れでもある。
そうそう、日中暑いからというのもあるけど、
最近、ビールがうまい。
今日は大半を、
川崎市からIターンしたスタッフのKさんと共に過ごしたのだけど、
東京時代と比べ物にならないくらい、
慌ただしくなったというような話をした。
…でも、それが嫌じゃないのは、
積み重なっている感じがするからだと。
たくさんの人に会えば会うほど、
重なっていく感じがする。
今、PCの前で改めて考えてみると、
暮らしと仕事の距離が近いからなのかなと思う。
2年前にそのようなことを書いてたときよりも
さらに働くようになってるけど(笑)、
やっぱり気持ちはかわらない。
いいかっこをしなくても、
ちゃんとやっていれば、みとめてくださる方がいる。
消費主体の社会は、
早熟の果実をこぞって求める。
わかりやすいアイコンを
「いまだ!」とばかりに消費するのは、
和辻哲郎さんもおっしゃっていたように、
日本人ならではの習性なんだろうな。
持久力のなさと消費行動が結びつくと、
この世の中はどこに向かってるんだろうってわからなくなる。
あっという間に買い占めて、
あっという間に飽きてしまう。
都会だろうが田舎だろうが、
多かれ少なかれそういう現象の中に生活がある。
でも、富山のような地方都市だと、
そういう現象はそう多いわけではないから、
わかりやすく現れる。
そして、時系列で整理しやすい。
いいことをすれば、あとでうれしいことが。
後ろめたいことには、あとでやっぱりがっかりなことが。
…ちゃんとついてくる。
そう思えるうちは、
きっと、どんなにバタバタしていても、
楽しくやれる気がします。