「がんばる」は自分との対話
22日、土曜日。
もくもくと、事務所作業の日。
時間短縮のためにお弁当持参。
迫るしめきり様に追いつかれないように、
追いつかれてしまったものは周回遅れにならないように、
必死に走って追いかける。
曜日感覚も、季節感も失いつつあって、
本当にこれではいけないと思う。
何のために、せけんをデザインするのか、
ちゃんと私がしっかり照準を合わせておかなければ。
…でも、会社をやるって、そういうことだよな、とも思う。
歯をくいしばってできるんなら、
くいしばってがんばればいいだけのこと。
要は、がんばれる精神的な限界と、
集中力の切れる直前まで物理的な限界とに、
挑戦できるこの環境を、ありがたく思うべきなんだ。
がんばって解決できるって、
実はとっても幸せなことなんだ。
「がんばる」って、
最大の自己肯定だから。
サラリーマン時代、
「がんばっている」というのは、
ほめられる&評価される対象だと思っていたけど、
世間の人々はほぼ結果しか見ていないわけで、
そこにどんなプロセスがあろうが、
実はそんなに評価してくれない。
だからこそ、
「がんばっている」と好意的に評価しえるのは、
後にも先にも自分だけ。
「がんばる」って、自分との対話なんだな、と思う。
対話しながら、
もうちょっとがんばろう、
いや…まだもうちょっと…と、
地味に自分を鼓舞しながら、もくもくとやりましたよ。
富山は、ずいぶん、あたたかくなりました。
(取ってつけたように、笑)