つらつら定住
【定住者交流会】
さかのぼり中。
…なにせ1週間貯めましたからね(笑)。
3/14は金曜日。
微妙なしめきり様時間をうまく調整できず、
東京出張から帰ってきた主人を富山駅でずいぶん待たせてしまい、
険悪なムードになりながらの帰宅(汗)。
忙しくして、心を亡くしてはいかん。
と、思いながらも、
ちょっとした配慮の言葉やちょっとした先回りができなくて、
ダメな自分を、少し責める。
【定住者意見交換会】
…さて、
写真は先週の8日に開かれた「くらしたい国、富山」定住者交流会のもよう。
昨年はいけませんでしたが、一昨年は参加しました。
今回は、かなり趣向を変えてあり、
それが奏功して、今まで参加した中でもっとも楽しい交流会でした。
知っている方もお会いしたかった方も多く、
「交流会」っぽい雰囲気を存分に楽しめました♪
印象的だったのは、交流会の前に開催された意見交換会。
北部高校の生徒(卒業生)たちが、富山の定住について
研究成果を発表してくれました。
「私が高校生のときは、
一刻も早く富山を出ることしか考えていなかったのに、
あなたたちはすごい!」
…と、私も参加者も口ぐちに言っていたけど、
会が終わってから彼らに聞いてみたら、
「富山はいいところだとは思うけど、
やっぱり都会に行ってみたい」という話が出てきた。
…うんうん、それでいいの。
いろんな経験して、また戻ってくればいいんだから。
結局、
「まちづくり」にかかわったり、
語ったりする学生たちの多くは、
大人の指示があるからやっているんだ。
私もそういう事例をいやというほど見てきた。
それは、学生の「育成プログラム」にはなるけど、
残念ながら「まちの活性化」にはあまり直結しない。
でも育った彼らが、
自発的に再度まちに関わる日が来るときに、
それは意味を持つということなのだと思う。
自らで研究テーマを決め、
自らで動くなら、それは
大学生といわず高校生といわず、
小学生がやったって、素晴らしいことにつながるはずだけどね。
…なんて(笑)、エラそうなことを言ってすみません。
何をするかではなくて、
何でそれをしようと思ったかが大事。
その違いは、確実に成果の違いを生むからね。