つらつら
【クリスマス仕様】
最近は、1日のうちに、
とってもステキなお話と、
とっても悲しいお話とを、
うかがうことがあります。
お誕生日がいっしょの美輪明宏さんは
「正負の法則」とおっしゃってますけども、
ステキなことは、悲しいことの裏返しで、
悲しいことは、ステキなことの始まる第一歩なんだと
私は思っております。
写真は、クリスマスにむかって、
なんだか甘いものが増えたの図。
コーヒーをいれるエリアにおいてあるのですが、
トイレとかで通りすがるときに、かならずひとつ、つまんでしまいます。
甘くておいしいので。
その先にあるのは、脂肪と体重の増加、そして虫歯。
…いや、そういうことではなくて。
カラーコーディネーションを、
いろんな分野で勉強してきた私ですが、
こうやって、いろんな色がわいわいと勢揃いしているのは、
視覚的にも感情的にも、とても満たされた感じがします。
でも、ふと思うのです。
中身がまったく一緒なのに、色がいろいろある包装紙とか、
すぐ捨てられる運命なのに、存在を主張しているパッケージとか、
ぜんぶはがして、中身だけにして並べたら、
何色なんだろうねって。
チョコなんて、茶色いばかりじゃん。
自戒とともに、
そのパッケージ、はがしてもきれいですか?って思う。
はがしてもきれいなもの。
…ぬいでもきれい。
結局は、共感できないもののお手伝いは、
できないんだろうね。