ほんとのお気に入りの場所
【柿】
こんばんわ。
砺波から帰ってきて、しめきり様をお送りして、ちょっとひと段落。
このごろ、ケータイ投稿ばっかでごまかしてきたので、
最近心を動かされたシーンをご紹介。
●たどりつけないこともある、という双方向な関係
写真は、先週、「itona」女子で朝日在住の川端典子さん(のりさん)の案内による、
スペシャル朝日ツアーの一コマ。
ステキなお店にも行ったし、素敵なお宅にもお邪魔したし、
魅力的な人たちにたっくさんお会いしたのだけど、
いちばん印象に残っているのは、
大きなタブノキと、道中のなにげない道。
【タブノキ】
すんごく大きなタブノキがあって、
そこに連れて行ってくれたのりさんが、
「来ようと思っても途中で道に迷っちゃって、
どうしてもたどり着けない時もあるけど、今日は来られたね」
というのが、何よりも印象的だった。
【タブノキの新しい枝】
タブノキは、大きく清々しくて、
たくさんパワーもいただいた気がするけど、
とにかく、
そこに目的があるわけじゃなくて、
「たどり着けただけでうれしい」という気分になった。
こんな気持ちになったこと最近、なかったなぁ。
【超魅力的な山への道】
タブノキから山の方を振り返ると、
お話しに出てきそうな山道があって、
これも、わくわくした。
すんごく絵になってると思った。
【こんな道がごろごろある朝日町】
確実に富山県朝日町なんだけど、
一瞬、海外にいる気分になった。
…海外というより、異次元?
【ブロック塀がどうしてこうも味を感じさせるのか】
…なんだろう…。
これって、なんか、小学生くらいのときに、
新しい場所を探検するような感覚に近いかもしれない。
いつもと違う道を探検しながら下校したあの頃のこと…。
〝自分がそこを気に入ってる〟のはもちろん、
〝その場所から自分が好かれてる〟というのもクリアしてはじめて、
本当の「お気に入りの場所」かもな、と、そのとき思った。
人に紹介するための場所じゃなくて、
自分が本当にいいな~…と思える場所。
…でも、たどり着けない時もある場所(笑)。
そんなところばかり紹介してくれたのりさんに、心から感謝です。
さて、そろそろお客様をお迎えにいかなくっちゃ!