バナナとテレサ
【焼きバナナといちご】
おはようございます。
今日のおめざは、焼きバナナ。
冷蔵庫の中で溶けだしそうなくらい黒くなったバナナを、小麦粉をまぶして焼いて、いちごとクリーム、チョコをかけました。
朝からカロリー高いですが、主人のごきげん取りです。
●マザーテレサの「小さな死」
昨晩は、仕事のことから喧嘩になって、夜もなかなか眠れませんでした。
同じ業界で仕事をし、状況を分かち合っていながらも立場が違うため、真剣に話し始めるとだんだん雰囲気が殺伐としてくるんです。
経営のことやスタッフのことで毎日心を砕いている彼に、元・同僚として「べき論」をいうことほど腹立たしいことはないようですが、知っている者としてどうしても厳しいことを言いたくなってしまうんですね。
いっそのこと違う業種で利害関係もなければ、「ふーん」「へー」で聞けることも、
他人ごとだと思えないからこそ「いや、ちょっと待って」「それは本来はこういう風に…」となってしまう。
…これがいけないんです…。
延々、ぐつぐつと話をして、お互いに嫌な気分マックスで床につくハメになりました。でも、かなしくてくやしくて眠れないので、ひとり起きて来て反省し、主人に手紙を書きました。
…そして朝。
基本的に、寝れば気分は治るふたり。
反省文を書いて気が済んでいる私は、かなり軽やかな気分で目覚めました。
最初は少しいらだっていた彼も、反省文で気が治り、焼きバナナで嬉しさ倍増な様子。
焼きバナナの温かさと、ほくほくとした甘みのおかげで、ちゃんといい一日を始められそうです。
いつかテレビかなにかで見た、ノートルダム清心学園の渡辺和子さんのお話しの中で、マザーテレサさんの「小さな死」の話があったのを思い出します。
自分を抑え、相手・環境を受け入れる…自分に死ぬという「小さな死」…人のために積極的に死のう。
たくさんの「小さな死」を繰り返せば、来るべき「大きな死」にもちゃんと向き合える。また、小さく死ぬことで、小さく生まれ変わっている、と。
今日、朝を迎えた自分は、これからの自分の中でいちばん若くみずみずしい。と。
→講演録見つけました。ありがたや!ほんとに素晴らしいお話し
…そう思うと清々しい気持ちになってくる。
バナナとテレサで今日も1日がんばります。