ノートが素敵と言われたので…

●自分のことは自分がいちばんわからない

私はけっこうメモ魔だと思います。

数年前まで絵日記も書いていたくらい、何か〝残す〟のが好きみたいです。

忘れ物がひどいから、自分の記憶力に頼らず、メモに頼るつもりで、とにかく気になったことは何でも、殴り書きをしています。

東大生のノートはきれいだ、という噂ですが、私は東大生ではないので、自分でも何を書いたかわからないくらい、混沌とした仕上がりになっております。

ノートはロルバーンのLサイズと決めています。A5サイズより少し小さくて色もきれいだし、ひと月に1冊のペースで埋まります。

富山の文房具屋さん何軒かまわったのですが見当たらなかったので、結局、通販でまとめ買いしております。




ロルバーンは素晴らしい！ということを言いたいわけじゃないんです。

…この私のなぐり書きを「素敵だ♪」と言ってくれる方がいて、嬉しかったからなんですよ。

…素早く記録するため、その時のきもちを忘れないため…必死に書いてただけだったのに、「アートのようで素敵だよ」と。

〝そんなくだらない〟と言われるものの〝くだらなさ〟が素敵だと思ったり、
〝くだらないどころか見過ごされているもの〟の存在を知ってエキサイトしたりしている私が、自分のメモの面白さには気付かなかった…。

…よく見ると、ほんとに、くだらんことまで、よく書いてある。ひらがなばっかで（笑）。
アートっぽい、と言われれば、ほんのり、そんな気がしてくる…。

気付かなかったことに気付けたことが、なんだか嬉しくて。へへ。

ありがとう、Yさん。