【魚津市】「本物を追求」する方に愛されるイタリア料理店
【小イカとレモンクリームのスパゲッティ】レモンのさわやかさとクリームのまろやかさがたまらん。
●イタリアの食堂的雰囲気
7月5日は、魚津市の定住・交流担当、前田さんにヒアリングをしに行きました。…せっかくですから、地元の方おすすめのお店を、ということで紹介していただいたのが「ルチアーノ」さん。
(飛世さんありがとうございます)
【ランチタイム】お昼どきですが、貸し切り状態でした。これはラッキー。
市役所のすぐ近く、行ってみるとびっくりなくらい人がいません。…でもおいしいイタリアンは食べたい。少しためらいながらも、入ることにしました。
【ランチはセットがお得】3コースあります。私はBコースをチョイス。
「本物を追求するお客様に愛されて7年」…なかなかのメッセージです。
店内の印象は、イタリアの街角にある食堂、という雰囲気。
そうそう、イタリアンってこういう雰囲気、大事。モダンでおしゃれな雰囲気の店もいいけど、イタリアの片田舎にふとありそうな食堂の雰囲気。…作られすぎてない感じが、期待を高めます。
さっそく、デザートつきのBコースを注文。サラダ、飲み物もついて1,575円。
【サラダ】おいしいオリーブオイルの味。…ええ、私にはわかります、本物を追求してるので(笑)
サラダ。みずみずしい、自家製(と思われる)ドレッシングから、いいオリーブオイルの香り。
【パスタ】小イカとレモンクリームのスパゲッティ。自家製パンも添えられてます。
なかなか、レモンソースのパスタって出すところ少ないですよね。これはこだわってるからできるメニューだと思いますね。案の定、おいしかった。さわやかさとまろやかさ、さらにイカの香ばしさもあり。
【自家製パン】味わい深い。全粒粉や強力粉を使って作られるそう。
自家製パンもうまい。島崎さんのおすすめ通り、パスタのソースにからめて食べるとさらにうまい。
【ドルチェ】うわお。盛り合わせ。
最後のしめは、デザートの盛り合わせ。手前のチョコケーキは小麦粉を使わず卵とチョコだけでつくった「カプリ」、フルーツはマチェドニア(イタリアのフルーツポンチ)、奥のアイスは「ジェラート コン バルサミコ」。…どれもかなりこだわってる。もちろん全部自家製。
「ジェラート コン カフェ」は大好きなのですが、アイスにバルサミコ酢とは珍しい。…食べてみると、これが、すんげーうまい。
【無音で映画】イタリアの映画が流れています。これもなんだか食堂っぽい雰囲気を助長。
●食べればわかる、こだわりの数々
このお店を紹介してくださった飛世さんは、「おいしいけど、視線を感じて落ち着かないかも…」といいいながら勧めてくださいましたが、話と料理に夢中だったので、全然気になりませんでした。
さらに、県のUターン事例でも、オーナーの島崎さんのことを詳しく紹介されていることが判明。ぜひこちらもご覧ください。
お料理のことばかり聞いてしまいましたが、Uターンされた方だったのですね…。
それにしても、このこだわり料理は素晴らしいです。
単にパスタ、単にデザートじゃない。ひとつひとつ、こだわって工夫して作られている。オーナーさん=シェフだからできる、贅沢なメニューだと思いました。
こんどは夜、来よう。電話かけてから。
【トラットリア ルチアーノ】
〒937-0067 富山県魚津市釈迦堂1-2-17
TEL:0765-22-7035
お店HP
定休なし
※小さなお店なので、行く前にTELすると確実です。