ブログ版【就職力】。
さっそく更新したいと思います。Vol.1はこの方。
太田 将吾
Shogo Oota
大手人材サービス企業 制作ディレクター
太田さんは、いろいろなアルバイト経験を経ています。映画や印刷業界、販売の仕事などなど。
決してストレートな就活ではなかったと思います。
でも、そんな寄り道が、人や世の中をたっぷり見せてくれたのだと思います。
■いろいろ寄り道してきましたが、これから、本格始動です。
ーーー最近も相変らず映画観てますか?
太田●観てますよー。映画はやっぱり好きですね。
ーーー映画の魅力ってなんでしょう?
太田●映画は2時間どっぷり入り込めるところがいいですね。映画館そのものが好きなんです。
1800円で別の世界に行けるっていう(笑)。もう半分拘束されてるワケですし(笑)。
ーーー面接で映画の話はされました?
太田●たまにありましたね。自己PRに「寅さん」が好きですって書いたり。それだけで呼ばれたりもしました(笑)。
ーーーところで、寄り道が少し長かったようにも思いますが(笑)、実際の就活期間はどのくらいでした?
太田●だいぶフラフラしてましたね(笑)。やる気になって、実質3か月くらいが本腰入れてやった感じです。
とりあえずコピーライター職で、自分に遠いと思うとこ以外はほぼ受けたので、数はかなりですね(笑)。
ーーー以前、大手人材サービスの企業で制作をやられていたと思いますが。
太田●契約で少しやっていました。
ーーーそこから今度は本格的に人材広告の世界へ・・・ということになりますが、「求人広告」の面白さってどんなとこでしょう?
太田●一般の広告って、商品を「知る・買う」ということに結びつくんですが、求人広告の場合はそれが「仕事を選ぶ・仕事に就く」というものなので、ちょっと大げさですが人生に関わってくる部分があると思うんです。
仕事選びは慎重にやるものだし、不安がある会社は受けたくないですから。
それを不安なくこういう会社で働きたい、と思わせるモノを作るのが求人広告の大事なとこであり、やりがいがあるところだと思います。
ーーー今回、なぜ決まったと思いますか?
太田●前にやっていたのが生かされたというのはあると思いますが、今度の会社では、面接もやりやすく堅苦しくない雰囲気でやってもらえたのが大きいと思います。
いろいろお話ができたし、気持ちに余裕もできて逆に質問をさせていただいたり。
ーーー経験者というのも大きかったんでしょうか?
太田●うーん。経験者としてしっかり見てもらえたかというと、多分そうではないと思うんです。
半端な立ち位置と年齢、経験にしてもそうですけど。27才まで正社員で働いたこともないですし。じゃあコピーライター、出版系のライターとしてどうか、と言われても半端なわけですよ。
1年ちょっとしか経験がないので、自分の中でもまだまだだなっていう思いが強いですね。
ーーーとはいえ、今回はおめでとうございます。
太田●ありがとうございます。寄り道ばかりしてましたが(笑)。ただ、本当にやりたいと思えば誰でも必ずなれると思うんです。僕も大学で新卒の就活もせず、何となく見つけたこの講座に入って、勉強して仕事につきたいと思って、アルバイト経験しかないのに拾ってくれる会社があって・・・という。
何なんでしょうか(笑)。この学校にいた頃も決して優等生ではなかったし(笑)、広告が大好きってわけでもないし(笑)。でも、書きたいという気持ちは強く持ってたと思います。
インタビューはまだまだ続きます!
が、今日はここまで。
Vol.2では広告に興味をもったきっかけや、
TCS時代の思い出などをお伝えいたします。
次回の更新もお見逃しなく!