高松御坊町寄席 | さんきちの「え~のんか~」

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オールナイトニッポン・サンスペの名コーナー”どっきりマイク”でおなじみだった笑福亭学光さんは、大阪と高松で定期的な落語会に出演しており、そのうち隔月に行われる御坊町寄席に行ってまいりました。

場所は高松市御坊町にある東本願寺四国教務所です。
さんきちの「え~のんか~」-四国教務所

学光さんは同期入門(従兄弟子にあたる)の笑福亭枝鶴さんと西日本放送ラジオで昼ワイド番組を16年担当していたので、香川では今でも根強い人気があり、平日の夜にもかかわらず多くの方が集まっていました。

今回の演者は、
桂歌之助さん(悋気の独楽)
笑福亭学光さん(先祖供養)
笑福亭枝鶴さん(くっしゃみ講釈)
のお3方。

歌之助さんの落語は初めて聞きましたが、とにかく巧い!
・・・当たり前か Σ\( ̄ー ̄;)バシッ
登場人物それぞれのキャラクター表現が豊かで、一番目にもかかわらず多くの笑いを誘っていました。

枝鶴さんは襲名披露から1年経ち、名人(?)の風格が漂う堂々としたもの。特に難波戦記のくだりは講談師顔負けの語りっぷりです。

んで、学光さんは新作のネタおろしで、繁盛亭上方落語台本募集の作品から。
作中に阿波踊りが入っていることから選んだそうですが、唄や手拍子も入るなどお客さんと一緒に盛り上がれる楽しい噺です。
ここでさんきちは初めて学光さんの阿波踊りを(上半身だけですが)生で見ました。リズミカルな体の動きと細やかな手さばきは、以前N○Kで見た阿波踊りの名人にも引けを取りません。もちろん噺も面白かったですよ。

次回は12月8日(木)とのこと。予定次第ですが、また行きたくなるくらい大満足の落語会でした。