ネズミ勇者立つ! (マイス) | ゲームの気持ち(アナログな感じ)

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多趣味な4児の父。
その趣味はインドアに偏ってますw

中学の時にマジック第4版にハマッたのが運のつき!?
以降、TRPG,TCG,ボードゲーム,カードゲームを色々彷徨。

現在は子供と遊べるボードゲーム(カードゲーム)を中心に遊んでます。

マイス

プレイ人数:2~5人
対象年齢:6歳以上
プレイ時間:20分
デザイン:丸田 康司
製造:すごろくや


すごろくやオリジナルのボードゲームマイスです。

ゲームの気持ち(アナログな感じ)-image
ポップアップ式がかわいいボード。

ネズミ勇者が竜魔王にさらわれた王女様を助ける冒険ボードゲーム。
コンポーネントもかわいらしく、コンパクト。

自分以外の人の手札からカードを引いて数字の合計経験点分進める。ドクロを引いちゃうとそのターンは進めないで終了というシステム。
「すすめ!海賊さん!」と同じです。

ただ、再分配というのがあり、引いたカードを(簡単ルールの場合は自分手札も混ぜて)好きに他プレイヤーに配ってよい(配らなくてもいい)ので、相手の手札から引くので1のカードを押し付けあうこと(笑)

また竜魔王のコマに入るには「伝説の~」と書かれたカードを”自分の”手札から出す必要があるのですが、このカードが「2」もしくは「3」経験点のカードなので、手札に持っていると引かれてしまう可能性があるし、もっていないとあがれないので、そこもポイント。

何せ自分の手札で相手が進むので、ドクロや0が無いと相手の足を止められないので、微妙なブラフを張ってみたり、手番にわざとドクロを引くまでやってドクロを仕入れたりと簡単なルールながら考えどころもあります。

普段TCGとかやっているので、自分の手札が酷ければ酷いほど相手を止められる感覚が新鮮w
そして、経験点で進むシステムなので1コマ1点ではなく2点のコマがあったり3点があったりするので、比較的差が詰まった状態で進んでいきます。

しかも、誰かのいるコマは飛び越えていけるので、後半から巻き返すこともできるので、途中であきらめムードにならないのが良かったです。

photo:02
↑カードイラストもかわいらしい。
(ちなみにこの手札気づかれたら全部引かれて4経験点叫び長男が引こうとしたらあぁドクロ!とかいって低レベルなブラフびびらせてかわす父w)


タロットカードくらいのしっかりしたカードと可愛いイラストで娘の食いつきもよく定番になりそうです。
ただ、引き運悪いと膠着状態になりがちなので、籤運が悪いのが我が家家系なのか、もうすぐあがれそうなのに1枚目ドクロひきまくってあがれず1プレイ30分くらいかかりましたw