こんにちは。就業支援専門放課後等デイサービス てぃーせるの鳥居 奈緒です!
今日は豊田高等特別支援学校の入試対策として、てぃーせるが取り入れている支援を紹介します。
まずは入試内容ですが、学力検査(国・数)、適性検査(運動・作業)、面接、調査書があります。
〈面接の観点〉
①本人確認②志望の理由③現在の生活④生活上の自立⑤自己理解
〈運動能力検査の観点〉
①「行動を起こす力」「行動を持続する力」「行動を調整する力」を把握する
②集団の中で協調性や参加意識、運動を行なう際の安全に対する意識を把握する
〈作業の力検査の観点〉
①作業に対する態度
作業に対する意識や集中力がある。また、責任を持って作業に取り組むことが出来る
②作業に対する心構え
作業に対する指示や注意に対して耳を傾け取り組むことが出来る
③作業に対する知識・技能
生産的作業に対する確実性と能率、集中力、持続力、安全に対する注意力が備わっている。
また、失敗の処理や用具の扱いに等について、適切に対応しようとする態度が見られるとともに、作業の準備や後片付けなどが出来る
が挙げられています。
てぃーせるでは、①学力②体力③作業力④コミュニケーション力をトータルサポートしており、次のように実施しています。
・何か人に頼むときは「いつ・誰に・どこで・何を・どうしてもらいか・そして自分はどうしたいか」を文章化し、それを暗記し伝える。その後、慣れてきたら文章を頭で構成しはっきりと相手に伝える
・部屋に入るときは必ずノックする
・来客があった場合必ず挨拶し、お茶出しの練習もする
・土曜、祝日は公園に行き、生徒全員でミニ野球や強度をつけたランニングをし、全身のバランス感覚の強化や、集団の中でのルール把握、危険認知力、協調性を身につけてもらう
・豊田高等特別支援学校を目標にしている生徒には、個別で30分間プログラムを作成し、上半身の筋力UP(姿勢の悪さ、持続・継続するための筋力UP)のため、鉄棒を使った斜め懸垂、平均台、ブラジル体操を用いた全身リズム体操を取り入れています
・学習面では、少人数で個別に対応しているので、分からない問題はすぐに聞ける環境にあり納得して学習を進めることが出来る
・椅子や本棚、斜面台の作成(設計図から書き、のこぎりやヤスリの道具を使っての作業)
まだまだ紹介しきれていないことがたくさんありますが、お子様の個性に合わせ生活能力の向上、就業能力の向上を目指し誠実に業務を遂行します!!
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