こんにちは。
今更感満載ながら、ついに行ってきました。セーラームーン展。
ブログタイトルだけでわかるかとは思いますが、マーガレットです。
始めにお伝えしておきますが、今日のブログは長いです!!
今週末で終わってしまうので、かなりギリギリになってしまいました。
週末の混雑具合が恐ろしかったので、仕事後、平日の夜に行ってきました。
最終週だからなのか、平日なのに思った以上に人が多い。。。
仕事帰りの様子の人がほとんどでした。
そしてほぼ女性。
外国人ファンの方も結構いました。
六本木ヒルズ展望台は、何度か展覧会を見に来たことがあったので、
どんなレイアウトなのかも楽しみにしつつ。
見どころその1:プリンセスセレニティの超特大ポスター
入場してすぐ、この展示会用に描き下ろしの大きなポスター。
プリンセスセレニティの美しさったらもう。。
現役でもこれだけ美しい絵が描けるなんて、やっぱり武内先生は素晴らしい。
とにかく、この描き下ろしを拝みに来るためだけに来たと言ってもいいくらい。
十分に見応えのある絵でした。細かな感想は、後程。
このスペースのその他の展示物は、昔懐かしいグッズのあれこれ。
原作・アニメ・ミュージカル・ゲーム、、、これ持ってたー!って声があちこちで聞こえました。
ストリートファイターっぽいテレビゲームも懐かしいけれど、
私がやりこんでいたのはゲームボーイの、セーラームーンRでした。そっちも見たかったな~。
現役のグッズが一緒にディスプレイされているのもなかなか可愛い。
顔の造形とか、やっぱり今の方がクオリティが高いです。
アニメージュのウラヌスがかっこよすぎて気を失いそう。イケメンすぎるし美人だし。
それからこれはリアルタイム世代はほとんど同意見だと思いますが、
やっぱり、当時のアニメのキャラデザインが大好きです。
更に細かいことを言えば、個人的にはセーラームーンRからSにかけての時代の作画がダントツのクオリティ。
昼間だとこのパネルと一緒に写真を撮れるサービスもやってた模様。
見どころその2:アニメのセル画・設定資料集コーナー
アニメのセル画のコラージュ的な展示もかなりの見応え。
撮影禁止エリアだったので、写真はありませんが・・・
セル画のチョイスが素晴らしい。
初期シリーズの4戦士の散り様(なぜかジュピターだけいなかったけど・・・)は、やっぱりいつみても美しい。そして悲しい。
一番好きだったのは、10戦士全員の目がクローズアップされている絵。
それぞれ目だけでも、特徴がよく出ているのがわかるんです。
設定資料コーナーは、色こそついていないものの、
アニメのキャラデザインのこだわりがすっごく濃縮されたものばかり。
セル画だと、やや作画クオリティに差が出てしまうな~・・・と思う回もありますが、
設定資料の線はものすごく生き生きとしておりました。
意外に時間をかけてみている人が多かった印象です。
見どころその3:武内直子先生の原画コーナー
こちらも同じく撮影禁止エリアなので、写真はないのです。
なかよし連載時のイラストと、今回の展示用に新しく書き下ろされた2枚の原画。
原画集を持っているほど原画ファンの私には夢の様でした。
もっと時間と回数を掛けて、ゆっくりじっくり見たかった・・・涙
武内先生の原画の魅力はたっくさんありますが、
背景のレースペーパーやビーズ使いなんかは、当時小学生だった私には、
キャラをさらにさらに輝かせる様な魅力的な演出だったのです。
セーラームーン20周年という事で、
原作の完全版も出ているし、久しぶりの描き下ろしの絵も何点かみられましたが、
背景はかなりデジタルな加工やコラージュが増えている印象。
嫌いじゃないし、すごく使いこなされているけれど、
やっぱり当時の方がよかったな~と思うのは、思い出フィルターのせいでしょうか。
武内先生のサイン。デフォルメされてるデザインがまたかわいいんですよ。
全員応募サービスのアイテムはほとんど持ってたなぁ~。
個人的にはこの3つのコーナーがおすすめですが、どこも見応えはばっちりでした。
夜になると、ガラスに絵が反射してそれがまたキレイで、
セーラームーンの世界観ともばっちりで、夜に行くのが意外にもよかったです。
ひとつだけ後悔するのは、
年間パスポートを買わなかったこと・・・!!
仕事帰りにもっとちょこちょこ見に来ればよかったー!!!と思うほど、
充実の内容です。
今週末までですが、ぜひ。