TDA 東亜国内航空 DC9-41 JA8442
TDA 東亜国内航空 DC9-41 JA8442 です。
1980年9月2日、伊丹空港滑走路32R端での撮影です。DC9は32Rより離陸するため、
管制のクリアランス待ちです。
この機体は、1978年4月28日、TDAで新規就航、1988年4月1日、JAS 日本エア
システム発足に伴い転籍後、レインボー・カラーに塗り替えられました。
1994年9月に三井グループに売却され、リースを受け運航を続けました。
その後、1996年10月23日、米エアボーン・エクスプレスに売却され、貨物仕様に改修
(-41F)、N960AX で登録されて、最後までこの番号が継続されました。
2003年8月、ABXエアに売却、さらに2010年5月に DHLが買い取り、オハイオ州ウイル
ミントン・エアパーク(空港)にて保存されましたが、既に廃棄となっています。
B737と言い、このDC9と言い、32Rから離陸するジェット機がフル・パワーに入れると、
周囲の金網がビビリ音を発し、お腹の芯に響くド迫力の轟音でした。